WATER

赤ちゃんのミルク作りにおすすめのウォーターサーバー5選!作り方も紹介

ウォーターサーバーでミルク作りは可能?メリットや注意点について解説!
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お湯や湯冷ましの準備が必要で時間がかかる赤ちゃんのミルク作りは、想像している以上に大変な作業です。そこで活用できるのが、自宅で美味しい水が飲めるウォーターサーバー。

ウォーターサーバーを赤ちゃんのミルク作りに使えば、手間を減らすことができます。現在は数多くのサーバーがあり、自分に合ったものを見つけるのは簡単ではありません。

しかし導入を検討している中で「ウォーターサーバーの水をミルクに使うとだめって聞いたけど本当?」と、不安を抱く方もいるでしょう。

この記事ではウォーターサーバーで赤ちゃんのミルク作りができるのか、ミルク作りにウォーターサーバーを活用する注意点についても詳しく解説します。

ミルク作りにおすすめなウォーターサーバーも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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ウォーターサーバーで赤ちゃんのミルク作りをしてはだめ?

ウォーターサーバーで赤ちゃんのミルク作りができれば、いつでも衛生的な水を手軽に使えるというメリットがあります。

しかし中には「ウォーターサーバーの水は赤ちゃんにはよくないのでは?」と不安になる方も多いでしょう。

ここからは、ウォーターサーバーで多く使われている「ミネラルウォーター」は赤ちゃんのミルク作りに使えるのかについて、詳しく解説していきます。

ミネラルウォーターでもミルク作りは可能

結論からいうと、ミネラルウォーターを赤ちゃんのミルク作りに使用することは可能です。

日本小児科学会などの見解※1によると、ミネラルウォーターを赤ちゃんのミルク作りに使う場合、煮沸し適温にして使用するのであれば、問題ないとされています。

一部の硬水は赤ちゃんに負担を与える可能性があるため、ミネラル分が少ない軟水を利用する必要があります。

また、日本小児科学会などによる見解では「水道水を乳幼児に長期的に与えるのは控えたほうがよい」ともされています。

「水道水であれば問題ない」というわけではないことを認識しておく必要があります。

出典:公益社団法人 日本小児科学会公式サイト(2023年5月現在)

※1:日本小児科学会、日本周産期・新生児医学会、日本未熟児新生児学会の共同見解

ミルク作りに使えるミネラルウォーターの種類

硬水にはミネラル分が多く使用されているため、消化器官が未発達な赤ちゃんには負担をかける可能性があります。

そのため、赤ちゃんのミルク作りには軟水を利用するのがおすすめです。

WHO(世界保健機関)の基準では、炭酸カルシウムの含有量が60mg/L以下の水を「軟水」としています。

ウォーターサーバーの水には天然水やRO水、浄水などがありますが、多くのメーカーは硬度60mg/L以下の軟水を使用しているため、ミルク作りにも活用できるでしょう。

出典 : 食品健康影響評価の結果の通知について|厚生労働省(2023年5月現在)

ウォーターサーバーを使った赤ちゃんのミルクの作り方

ウォーターサーバーでのミルク作りは以下の手順で行います。デリケートな赤ちゃんのために、手順をしっかり守って安全に作りましょう。

ウォーターサーバーでミルクを作る手順
  1. 消毒した哺乳瓶を用意して粉ミルクを入れる
  2. 70℃以上のお湯を入れてミルクを溶かす
  3. 哺乳瓶に冷水をあてて適温まで冷ます

ステップ1 消毒した哺乳瓶を用意して粉ミルクを入れる

まずは、しっかりと消毒した哺乳瓶を用意します。

哺乳瓶の消毒方法には、煮沸や消毒液、電子レンジを用いた方法などがありますが、自身がやりやすい方法を選ぶのがおすすめです。

赤ちゃんの月齢や体重などにあわせた既定の分量の粉ミルクを、消毒済みの哺乳瓶に投入します。

ステップ2 70℃以上のお湯を入れてミルクを溶かす

粉ミルクを入れた哺乳瓶に、ウォーターサーバーの70℃以上のお湯を投入します。

必要な分量の3分の1~2程度のお湯を入れカバーをしたら、まずは粉ミルクをしっかりと溶かしましょう。

粉ミルクが溶けたら、必要な分量までウォーターサーバーのお湯を投入して調整します。

ステップ3 哺乳瓶に冷水をあてて適温まで冷ます

必要な分量までお湯を入れたら、あとは哺乳瓶の外側から水道水の冷水をあて、適温まで冷ましましょう。

ウォーターサーバーの水を足してミルクを冷ます方もいますが、この作り方はWHOのガイドラインから外れた作り方です。

必ずお湯だけでミルクを作るようにしてください。

ミルクが冷めたかどうか、自身の手首や腕の内側など皮膚の柔らかい部分にミルクを垂らし、温度をしっかりと確認してから赤ちゃんに飲ませてあげましょう。

赤ちゃんのミルク作りにおすすめのウォーターサーバー5選!

プレミアムウォーター

ミルク作りにおすすめのウォーターサーバープレミアムウォーター

プレミアムウォーターのおすすめポイント
  • 「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2023 天然水ウォーターサーバー部門 」で6年連続1位獲得
  • 子育て世帯限定でお得なプランが利用可能
  • 採水地を厳選し、フィルターで除菌処理をした安心・安全な天然水

プレミアムウォーターは、「2022年度第14回マザーズセレクション大賞」「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2023 天然水ウォーターサーバー部門 1位」を受賞しています。

たまひよ赤ちゃんグッズ大賞では6年連続で大賞を受賞。長きににわたり子育て世代から高い支持を集めていることがわかるでしょう。
また、プレミアムウォーターは採水地にこだわっているだけでなく、ていねいにフィルターで除菌処理をするなど高い安全性を誇ります。
さらに、5歳以下のお子さんや妊婦さんがいる世帯限定で利用できる「プレミアム マムクラブ」の子育て応援プランは、通常料金よりもお得に利用できるのも魅力です。
水ボトルの交換が楽な「下部設置タイプ」の機種も選択できるため、妊娠中でも交換がしやすいメリットがあります。
水の種類天然水
水ボトル設置場所
  • 上部設置タイプ
  • 下部設置タイプ
水温※1

冷水:約8℃

温水:約83℃

チャイルドロック機能あり
自動クリーニング機能あり※cado×PREMIUM WATERのみ
子育て世帯にお得なプラン

【MOM CLUBプラン※2

  • 12L×2本 3,283 円(税込)※3

  • サーバーレンタル料 880円(税込)※4

  • ウォーターサーバー設置サービス 無料

送料無料~※一部地域を除く
最低利用期間3年(MOM CLUBプランの場合)
対応エリア全国※5

出典 : プレミアムウォーター公式サイト(2023年5月現在)

注釈一覧

※1:cado×PREMIUM  WATERの場合

※2:申込時に妊婦または5歳以下のお子さんがいる方が対象※cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバーのみの取扱い

※3:軽減税率8%を適用

※4:cado×PREMIUM  WATERの場合。1セット/月 ご注文の場合※標準税率10%を適用

※5:一部地域を除く

信濃湧水

ミルク作りにおすすめのウォーターサーバー信濃湧水

信濃湧水のおすすめポイント
  • 標高1,220メートルに湧く硬度16mg/Lの軟水なので赤ちゃんにも安心
  • サーバーレンタル料無料のウォーターサーバーも選択可能
  • ウォーターサーバーの定期メンテナンスを無料でしてもらえる

信濃湧水は、北アルプスの美味しい天然水を提供するウォーターサーバーです。

採水地は北アルプスの標高1,220メートルの地点にあり、一般人の立ち入りが禁止されているエリアのため、水源が汚される要因がない環境で採水されています。

標高が高いからこそ実現できる硬度16mg/Lの軟水は、赤ちゃんのミルク作りに安心して活用できます。
さらに、サーバーレンタル料金が無料のウォーターサーバーも選択できるため、できるだけ毎月の費用を抑えたい方にもおすすめです。

スタンダードサーバー・卓上サーバーは2年に1度、エコサーバーは4年に1度定期メンテナンスを無料で行ってくれるため、長期間でも安心して利用を続けられます。

料金は飲んだ水代のみ!
水の種類天然水
水ボトル設置場所上部設置タイプ
水温

冷水:約5~10℃

温水:約80~85℃※1

チャイルドロック機能あり
自動クリーニング機能あり(エコサーバーのみ)
子育て世帯にお得なプラン

通常料金プラン(税込)

【スタンダードサーバー】

天然水(11.4L) :  1,620円/本
サーバーレンタル料 :無料※2

【エコサーバー】

天然水(11.4L) :  1,620円/本

サーバーレンタル料:月額330円/台※2

送料

無料※一部地域を除く

最低利用期間なし※3
対応エリア全国※一部地域を除く

料金は飲んだ水代のみ!

出典 : 信濃湧水公式サイト(2023年5月現在)
※1:エコサーバーでエコモード利用時は温水約70℃
※2:直近3ヶ月間のご購入本数が2箱(4本)未満の場合、事務手数料月額880円(税込)/台がかかります。
※3:ウォーターサーバー設置後2年以内に解約した場合は、サーバー解約手数料14,300円(税込)/台がかかります。

クリクラ

ミルク作りにおすすめのウォーターサーバークリクラ

クリクラのおすすめポイント
  • 独自の検査基準により、不純物や雑味を丁寧に取り除いた「ROミネラルウォーター」
  • 全国580箇所(2022年12月現在)の産院でクリクラが採用されている
  • 妊娠中から7歳未満までのお子さんをお持ちのママ・パパにお得なプランあり

クリクラは、安心・安全なお水を届けるために、純粋になるまで徹底してろ過した「ROミネラルウォーター」を提供しているウォーターサーバーです。

全国の580箇所の産院にクリクラのウォーターサーバーが設置されている※1ことからも、信頼度の高さがわかります。
妊娠中~1歳未満の赤ちゃんの子育て中の世帯は、水ボトル3本、サーバーレンタル料、入会金、宅配料がすべて無料でスタートできます。
さらに7歳未満のお子さまがいる家庭は、「ボトル3本分+あんしんサポートパック」が1本分の料金1,590円(税込)で試せる「クリクラSMILEキッズプラン」も。
サーバーレンタル料は無料で、年に1度のメンテナンス時に水ボトルが4本もらえるため大変お得です。
水ボトルも回収してくれるので、ゴミに出す手間もかからず、忙しい子育て世帯にはうれしいサービスとなっています。
1週間無料お試しあり
水の種類ROミネラル水
水ボトル設置場所上部設置タイプ
水温冷水:約4℃~10℃
温水:約80℃〜90℃
チャイルドロック機能あり
自動クリーニング機能なし
子育て世帯にお得なプラン【クリクラSMILEベビープラン】
  • ボトル3本 無料
  • サーバーレンタル代 無料
  • 入会金 無料

※妊娠中~1歳未満の子どもがいる方



【クリクラSMILEキッズプラン】

  • ボトル3本セット1,590円(税込)でスタート
  • あんしんサポートパック 初月無料
  • 年1度ボトル4本サービス
  • サーバーレンタル代 無料
※妊娠中~7歳未満の子どもがいる方
送料無料※一部地域を除く
最低利用期間1年(SMILEキッズプランの場合)
対応エリア全国※一部地域を除く

1週間無料お試しあり

出典 :クリクラ公式サイト(2023年5月現在)
※1:2022年12月現在

アルピナウォーター

ミルク作りにおすすめのウォーターサーバーアルピナウォーター

アルピナウォーターのおすすめポイント
  • 硬度が1.05mg/Lと超軟水で、赤ちゃんのミルク作りにも安心
  • 7.6Lの軽量タイプが選べるので、ボトル交換の負担が軽減できる
  • 定期的にウォーターサーバーを丸ごと交換してもらえる
アルピナウォーターは、北アルプスの湧水を、NASAも採用しているRO膜(逆浸透膜)ろ過という技術で分子レベルまでろ過した、純水に近い水を採用。
硬度が1.05mg/Lと硬度が0に近い軟水のため、赤ちゃんのミルク作りや小さなお子さんの飲み水として、安心して活用できます。
また、上まで水ボトルを持ち上げるのが負担な方のために、7.6Lの軽量ボトルも選択可能です。
ウォーターサーバー本体の機能も充実しており、「エコサーバー」タイプでは、小さなお子さん対策として「ダブルチャイルドロック機能」を装備。さらに自動クリーニング機能により、サーバー内部を衛生的な状態に保ってくれます。
定期的にウォーターサーバー本体もまるごと交換してくれるので、長期間使用を続ける場合でも清潔に使用できます。
チャイルドロック機能搭載
水の種類RO水
水ボトル設置場所上部設置タイプ
水温冷水:約5〜10℃
温水:約80〜85℃※1
チャイルドロック機能あり
自動クリーニング機能あり(エコサーバーのみ)
子育て世帯にお得なプラン
料金プラン(税込)

【関東エリア】※一部地域除く

7.6Lボトル:950円/本※1箱3本入 2箱~注文可能

12Lボトル:  1,242円/本※3本~注文可能

18.9Lボトル:1,879円/本※2本~注文可能

【全国】※沖縄・離島除く

7.6Lボトル:950円/本※1箱3本入 1箱~注文可能

【両エリア共通】

サーバーレンタル代:月額629円~※2

送料

関東エリア※一部地域除く:無料

本州:385円/箱(税込)

北海道・四国・九州:660円/箱(税込)

最低利用期間

関東エリア・北関東エリア:2年

関西・東海エリア:1年

対応エリア全国※沖縄・離島を除く

チャイルドロック機能搭載

出典: アルピナウォーター公式サイト(2023年5月現在)
※1:エコモード使用時は温水約70℃
※2:選ぶ機種によって異なる

フレシャス

ミルク作りにおすすめのウォーターサーバーフレシャス

フレシャスのおすすめポイント
  • 「エコ機能」でミルクに適した70℃に調整できるサーバーも選択できる
  • 7.2Lの軽量ボトルなので、女性でもボトル交換しやすい
  • 「クリーニング機能」と「無菌エアレスパック」で安心して使用できる
フレシャスは、こだわりの天然水を産地直送で届けてもらえるウォーターサーバーです。
水の種類は「フレシャス富士」「フレシャス朝霧高原」「フレシャス木曽」の3種類から選べる点も魅力のひとつでしょう。※1
「フレシャス富士」は、富士山の標高1,000mの場所に採水工場がある、大自然に育まれた天然水。硬度も24mg/Lと低めの軟水で、赤ちゃんにも安心です。
人気のサーバーである「slat(スラット)」は、エコボタンを押すと温度が70℃に調整できるので、赤ちゃんのミルク作りの手間を省けます。

さらに、ママ・パパ限定特典として、初回プレゼントや継続特典もあるため、赤ちゃんや未就学児のお子さんがいる家庭は「ママパパプラン」を活用しましょう。
送料は全国無料で、前月の届け箱数が3箱以上の場合サーバーレンタル料金も無料になります。
水の種類天然水
水ボトル設置場所
  • 上部設置タイプ
  • 下部設置タイプ
水温冷水:約5℃〜10℃
温水:約80℃~85℃
チャイルドロック機能あり
自動クリーニング機能あり
子育て世帯にお得なプラン

【ママパパプラン】

  • 初回特典 ストローカップ&今治ハンドタオル
  • 継続特典 お子さんの誕生日に毎年1箱プレゼント※2
【Slat(スラット)の通常料金プラン】
  • 9.3Lボトル 1本 1,627円(税込)
  • サーバーレンタル代 前月0~2箱の場合990円(税込)、前月3箱以上の場合無料
送料無料
最低利用期間2年
対応エリア全国※沖縄・離島など一部除く

出典 :フレシャス公式サイト(2023年5月現在)
※1:サーバーによって選べる水が異なります。
※2:契約から2年目以降・最大3年間

ウォーターサーバーでミルクを作る4つのメリット

ウォーターサーバーでのミルク作りには、以下のようなメリットがあります。

メリット
  • ミルク作りにかかる時間を短縮できる
  • 安全な水を使用できる
  • 卒乳後は離乳食に使える
  • 子育て向けプランが利用できる商品もある

ミルク作りにかかる時間を短縮できる

ウォーターサーバーを活用することで、手間がかかるミルク作りの時間を短縮できるというメリットがあります。

WHOのガイドラインによると、赤ちゃんのミルク作りには70℃以上のお湯を使用することが推奨されています。

しかし、1日に何度もあるミルク作りのたびに、お湯を沸かすのはとても手間がかかる作業です。

ウォーターサーバーでは、冷水だけでなく70℃以上のお湯がそのまま出るタイプが多いため、お湯を沸かす時間を短縮できます。

ミルク作りの時間を短縮することで、ママやパパの負担が軽減されるでしょう。

出典 : 厚生労働省公式サイト(2023年5月現在)

安全な水を使用できる

ウォーターサーバーの水は各メーカーごとに独自の検査で厳しい品質管理がされているため、安全・安心な水を赤ちゃんのミルク作りに活用できます。

水道水も水道局の厳しい検査によって安全な水が家庭に届けられていますが、殺菌のためにごく微量の塩素が含まれています。

塩素は有機物と反応して、発がん性が疑われるトリハロメタンを生成します。

水道水に含まれる塩素やトリハロメタンはごく微量で人体に害がないといわれていますが、赤ちゃんに飲ませることに抵抗がある方も多いでしょう。

トリハロメタンを除去するためには、水道水を5~10分程度煮沸する必要があります。

ウォーターサーバーの水は塩素を使用しないため、赤ちゃんにも安心して利用できます。

出典 : 東京都水道局公式サイト(2023年5月現在)

卒乳後は離乳食に使える

ウォーターサーバーがあれば、赤ちゃんがミルクを飲まなくなったあとの離乳食作りにも活躍します。

離乳食の中にはお湯で溶かすだけで作れるタイプも多く、ウォーターサーバーがあればお湯をわざわざ沸かすことなく簡単に作れます。

ミルクや離乳食作りだけでなく、ママやパパのためのコーヒーや紅茶など、休憩タイムの飲み物作りにも活躍します。

子育て向けプランが利用できる商品もある

ウォーターサーバーのメーカーによっては「子育て向けプラン」など、子育て世帯をターゲットにした商品も存在します。

子育て向けプランには、通常よりもかなりお得な料金でウォーターサーバーが使えるプランもあります。

メーカーによって対象になるお子さんの年齢や割引率、サービスなどが違いますが、お子さんが小さい間だけ使えるお得なプランをぜひ活用してください。

ウォーターサーバーでミルクを作る3つのデメリット

ウォーターサーバーでのミルク作りにはメリットもありますが、いくつか知っておきたい以下のようなデメリットも存在します。

デメリット
  • 費用がかかる
  • 置き場所を考える必要がある
  • ボトルの交換が面倒なケースも

費用がかかる

ウォーターサーバーを利用すると、当然ですが毎月費用がかかります。

「できるだけ子育てにかかる出費を抑えたい」と考えている方には、ウォーターサーバーの費用が負担になることもあるでしょう。

ただし、ウォーターサーバーには子育て期間中だけお得な料金で利用できるメーカーも多くあります。

ウォーターサーバー各社の子育てプラン料金を比較し、お得に使える期間だけウォーターサーバーの利用を検討してみるのもおすすめです。

置き場所を考える必要がある

ウォーターサーバーは家族が使いやすい場所に設置する必要があるため、キッチンやリビングなどに一定の場所を確保しなければなりません。

そのため、事前にウォーターサーバーのサイズを確認したうえで、自宅に常に置いておける場所が作れるかを考えておく必要があります

また、ウォーターサーバー本体だけでなく、予備の水ボトルの保管場所も必要です。

予備ボトルの数が多くなってくるとまとまった場所が必要になるため、事前に予備ボトルの置き場所も考えておきましょう。

ボトルの交換が面倒なケースも

ウォーターサーバーは設置して終わりではなく、水ボトルの中身がなくなると新しいボトルに交換する必要があります。

特にボトルが上部に設置されている「上置き型」のウォーターサーバーの場合、上部までボトルを持ち上げなければなりません。

水ボトルの一般的なサイズは12Lですが、12Lを上部まで持ち上げるのは力が弱い方や高齢の方には難しいケースもあります。

その場合は、ウォーターサーバーの水ボトルを7Lなどの少なめサイズが選択できるものや、ボトルが下部に設置されている「下置き型」を選ぶことをおすすめします。

ウォーターサーバーでミルクを作るときに知っておきたいポイント

ウォーターサーバーで赤ちゃんのミルクを作る場合には、事前に確認しておきたい以下のようなポイントがあります。

知っておきたいポイント
  • 水の硬度に気を付ける
  • 冷水で割ることは推奨されていない
  • 定期的なメンテナンスを行う

水の硬度に気を付ける

消化器官が未発達な赤ちゃんはミネラル分が多い水だと負担がかかるため、軟水を使用する必要があります。

ウォーターサーバーの水は60mg/L以下の軟水を使用しているものが多いものの、一概にはいえません。

特に赤ちゃんのミルク作りに使用するなら、60mg/L以下の軟水であることはもちろん、できるだけ硬度が低い水を使用したウォーターサーバーを利用することをおすすめします。

冷水で割ることは推奨されていない

ウォーターサーバーの水は水道水よりも赤ちゃんに負担をかけないとはいえ、冷水でミルクを割ることはおすすめできません

70℃以下の温水でミルクを作った場合、完全に殺菌することは難しいことから、WHOのガイドラインでも70℃以上の温水でミルクを作ることが推奨されています。

お湯でミルクを溶かしたあと、すぐに冷水を入れてミルクを冷ますこともガイドラインから外れた作り方となります。

お湯でミルクをしっかり溶かしたあとは、哺乳瓶の外から冷水をあてて少しずつ冷ますようにしましょう

出典 :厚生労働省公式サイト(2023年5月現在)

定期的なメンテナンスを行う

ウォーターサーバーを赤ちゃんのミルク作りに使用するなら、定期的なメンテナンスをしっかりと行いましょう

ウォーターサーバーの中には「自動クリーニング機能」がついているものもありますが、クリーニング機能がついていれば「一切お掃除しなくていい」というわけではありません。

ウォーターサーバーを毎日使っているうちに汚れやすい場所については、自分で定期的に拭き掃除などを行いましょう。

特に給水口や水受け皿は汚れやすいため、1週間に1度など頻繁に掃除と除菌をしておくことをおすすめします。

ボトル差込口やサーバー本体も、月に1回程度は掃除しておくと清潔に保てるでしょう。

ミルク作りに適したウォーターサーバーの選び方

ウォーターサーバーは赤ちゃんのミルク作りに活用できますが、どのウォーターサーバーでもいいわけではありません。

以下のポイントを意識して、ミルク作りに適したものを選んでみましょう。

ウォーターサーバーの選び方
  • クリーニング機能がついているか
  • チャイルドロック機能がついているか
  • ボトル交換は簡単にできるか

クリーニング機能がついているか

赤ちゃんに使う水のため、衛生面が気になる方は自動クリーニング機能がついているウォーターサーバーを選ぶのもおすすめです。

目につくボトル差込口や給水口などは自分でお手入れができますが、ウォーターサーバー内部に関しては自分でメンテナンスができません。

ウォーターサーバー内部のクリーニングは、自動クリーニング機能がついた機種を選ぶと安心です。
クリーニング機能はメーカーによっても違いがありますが、サーバー内の温水を循環させて熱殺菌させるものが多いです。

クリーニング中はウォーターサーバーが使用できないため、クリーニングにかかる時間やタイミングなどを調べておくようにしましょう。

チャイルドロック機能がついているか

ウォーターサーバーのチャイルドロック機能がついていることを必ず確認しましょう。

ウォーターサーバーはお湯がでることもあり、お子さんが触って高温のお湯が出てしまうことで、やけどなどの事故につながるリスクがあります。

気づかぬうちに、水やお湯を出しっぱなしにしてしまうといったことも考えられます。

ミルク作りが必要な赤ちゃんのほかに、1~2歳といった目を離せない年齢のお子さんがいる家庭は、チャイルドロック機能がついているものを選ぶことをおすすめします。

また、大人がチャイルドロック機能をオフにするところを見せると覚えてしまうため、できるだけお子さんに見せないよう注意が必要です。

ボトル交換は簡単にできるか

赤ちゃんだけでなく、うえに手のかかる小さなお子さんがいるといった子育て家庭では、できるだけボトル交換が簡単にできるものがおすすめです。

赤ちゃんから目を離せないときや、上のお子さんの目が離せないときにも、簡単かつ安全にボトル交換ができる商品を選びましょう。

また、上までボトルを持ちあげるのが大変だと感じる方は、下置き型や、少ない量のボトルが選べるタイプ、またボトル交換が必要ない浄水タイプなどがおすすめです。

まとめ

ウォーターサーバーのお湯は赤ちゃんのミルク作りにも活用できます。ただし、赤ちゃんは消化器官が未発達であり、ミネラル分が多い水だと負担がかかります。

必ず水の硬度を確認すること、水を足してミルクを冷まさないなど、正しい方法でミルクを作るようにしてください。

ウォーターサーバーによっては、ママ・パパにお得なプランを用意している場合もあります。

お得にウォーターサーバーを使えるよう、各社のプランや機能を比較して選びましょう。

・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
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