天然水ウォーターサーバーおすすめ7選比較！メリットや選び方を解説

ウォーターサーバーの利用を検討している方の中には「天然水のウォーターサーバーを選びたい」という方も多いのではないでしょうか？

ウォーターサーバーには、天然水以外にもRO水が使われている場合があり、天然水を扱うメーカーを調べて比較するのは面倒な作業です。どれを選ぶべきか迷う人もいるでしょう。

この記事では天然水を提供しているウォーターサーバーだけを集め、各社の特徴や料金をご紹介していきます。安いウォーターサーバーを探している方も必見です。

あわせて、天然水とRO水の違いや、天然水のウォーターサーバーのメリットについても解説していきますので、この記事を参考にしてみてください。

ご紹介する中には、天然水の種類を選べるメーカーもありますよ。

※ウォーターサーバーのランキング評価根拠はこちらです。

天然水ウォーターサーバーおすすめ7選比較！

それでは、実際に天然水を採用しているおすすめのウォーターサーバーを7社厳選してご紹介します。

天然水の採水地も気になるところですが、料金やメンテナンス、サーバーの機能など、トータルで比較してみることをおすすめします。

プレミアムウォーター｜日本各地のおいしい天然水を厳選

プレミアムウォーターは、日本各地のプレミアムな採水地のおいしい天然水を厳選して採用しているウォーターサーバーです。

特に北アルプス・吉野・朝来・金城の天然水は、2023年度モンドセレクションにて「優秀品質最高金賞」を受賞した、世界にも認められている天然水です。

また、サーバー本体にもこだわりがあり、選べるサーバーはすべてスタイリッシュなモデルのためインテリアになじみやすいのも嬉しいポイントでしょう。

5歳以下の小さなお子さんがいる世帯は、お得な子育てプランも利用できます。

出典 : プレミアムウォーター公式サイト

信濃湧水｜北アルプスの超軟水を楽しめる

信濃湧水は、北アルプス・爺ヶ岳の標高1,220ｍ地点に採水地がある天然水のウォーターサーバーです。

また、ボトルの製造は最新鋭設備を使用し、無菌状態のクリーンルームでお水を充てん。

検査をすべて通過したボトルだけが出荷されるという徹底した品質管理により、厳しい品質規格であるISO22000・FSSC22000の両方を取得しています。

定期メンテナンスも無料でしてもらえるため、清潔な状態でおいしい水を飲み続けられる点もメリットといえるでしょう。

「エコサーバー」には、自動クリーニング機能も搭載されています。

フレシャス｜こだわりの3つの天然水から選べる

フレシャスは、こだわりの3つの採水地、山梨県富士吉田、静岡県富士宮市、長野県木曽の中から、好きな天然水を選べるウォーターサーバーです。

また、フレシャスはグッドデザイン賞を受賞したモデルなど、ウォーターサーバーのデザインがスタイリッシュなのも嬉しいポイント。

7.2Lの水はボトルではなくパックに入れられており軽量かつ、サーバーの下部から交換できるモデルもあるため、誰でも簡単に利用できます。

身体を冷やしにくい常温の水が飲めるウォーターサーバーもあります。

出典 :フレシャス公式サイト
※1:7.2Lパックの場合
※2:前月のお届け箱数で当月のサーバーレンタル料が決定

ウォーターワン｜4つの採水地の天然水から選べる

ウォーターワンは、富士山・南阿蘇・沖縄・島根の4つのこだわりの採水地から、好きなお水を選べるウォーターサーバーです。※1

またウォーターワンでは自然のおいしさを新鮮に届けるために「非加熱ボトリング許可」を取得。徹底した品質管理によりくみたての美味しいお水を届けてもらえます。

ウォーターサーバーはコンパクトサイズなので、設置しやすいのも嬉しいポイントです。

出典 :ウォーターワン公式サイト
※1:沖縄県は「沖縄」の水のみ選択可能
※2:選択した水の種類と配送地域の組み合わせで変動

リセットタイム｜完全非加熱のアルカリ天然水を楽しめる

リセットタイムは、花崗岩地層が浄化したお水を無菌状態でボトリングした、完全非加熱・ろ過のみの「アルカリ生天然水」です。

水は「Reset Time」と「かぞく想いの天然水」の2種類から好みに合わせて選べます。

さらにリセットタイムは高機能なウォーターサーバーを用意しています。

エコモード搭載のうえ、温水・冷水で各3段階(合計6段階)の温度調節ができるため、用途にあわせて温度の切り替えができます。

サーバーレンタル代・送料※1・定期メンテナンス代が無料な点も嬉しいポイントです。

出典 : リセットタイム公式サイト
※1:一部地域除く
※2:2ヶ月を超えての定期コースの停止・休止の月は、税込880円のサーバーレンタル料が発生

スノーアルプス｜軽量ボトルで交換しやすい

スノーアルプスは、長野県の北アルプス爺ヶ岳の山麓標高1,220ｍにある水源を利用している天然水のウォーターサーバーです。

また、ウォーターサーバーの水ボトルが7.6Lと軽量タイプなので、水ボトルの交換がしやすいのも嬉しいポイント。

さらに、サーバーレンタル代などの費用がすべて含まれた月額料金のため、費用の把握がしやすいというメリットもあります。

水ボトルはそのままつぶして廃棄でき、自宅にボトルを保管する必要がありません。

出典 : スノーアルプス公式サイト

※宅配水型は北海道、沖縄、一部離島は対象外。浄水型は沖縄、一部離島は対象外

サントリー天然水｜サントリー南アルプスの天然水を手軽に楽しめる

サントリー天然水は、南アルプスの地下水を源泉とする天然水を採用したウォーターサーバーです。
人工的にミネラル分を加えることや、成分の加工は一切していない天然水で、自然本来のおいしさが楽しめます。

さらに、サントリーのウォーターサーバーは「オートクリーンシステム」を採用。サントリーが開発した独自の機能により、いつでも清潔さが保たれます。

高機能サーバーがレンタル料無料で利用できるのも、嬉しいポイントです。

出典 : サントリー天然水公式サイト（2023年5月現在）

※2023年10月1日（天然水お届け日基準）より天然水ボックス１箱あたり108円アップ（税込）

天然水ウォーターサーバーを選ぶメリット

自宅でいつでも美味しい天然水を飲める

天然水のウォーターサーバーを契約することで、いつでも自宅でおいしい天然水を飲めるというメリットがあります。

また、ウォーターサーバーの天然水は水道水のように塩素が含まれておらず、その他の化学物質や雑菌も徹底して除去されているため、安心・安全な天然水を家族で飲むことができます。

温水の天然水も手軽に飲める

ウォーターサーバーには冷水だけでなく温水の機能も用意されているので、いつでも手軽に温水も用意できます。

さらに、硬度が低い天然水であれば赤ちゃんのミルク作りにも使用可能です。

赤ちゃんのミルクのために1日に何度もお湯をわかす必要がなく、ママ・パパの子育ての手間を軽減できるメリットもあります。

小さなお子さんにも安心して使える

ウォーターサーバーの天然水の中には硬度が低いものも多くあります。

中には硬度20前後の超軟水を採用しているウォーターサーバーもあるため、赤ちゃんや小さなお子さんに与えるお水として安心して利用できるでしょう。

硬度が低い天然水のウォーターサーバーを選択すれば、小さなお子さんの体に負担をかけず、安心して飲ませることができます。

天然水を手軽に届けてもらえる

天然水はスーパーなどの店舗にも売られているため、わざわざウォーターサーバーを契約する必要がないという方もいるかもしれません。

しかし、水を比較的多く飲む家庭では、2Lのペットボトル1本があっという間になくなってしまうことも考えられるでしょう。

その点、ウォーターサーバーを一度契約すれば、毎月定期的にボトルを届けてもらえるため、手間をかけずに天然水をいつでも備蓄できます。

ウォーターサーバーの水は災害時の備蓄としても使えるメリットもあります。

天然水ウォーターサーバーの注意点

水の硬度に気を付ける

天然水のウォーターサーバーはいつでも安全・安心なお水を自宅で飲めるというメリットはあるものの、メーカーによって水の硬度はさまざまです。

特に赤ちゃんは内臓機能がまだ未発達な状態のため、硬度が低い軟水を与える必要があります。

WHO(世界保健機関)の基準によると、炭酸カルシウムの含有量が60mg/L以下のお水を「軟水」としています。

そのため、特に赤ちゃんや小さなお子さんがいる世帯では、できるだけ60mg/L以下の天然水を採用しているウォーターサーバーを選びましょう。

出典：厚生労働省

味の好みが合わない場合がある

ウォーターサーバーの天然水はメーカーによって採水地や硬度に違いがあるため、水の味の特徴もそれぞれ違っています。

天然水の味が好みにあうか心配な場合は、初回無料お試しができるウォーターサーバーもあるため、まずはお試しで頼んでみることをおすすめします。

賞味期限に気を付ける

天然水のウォーターサーバーの注意点として、RO水よりも賞味期限が短いという点があげられます。

一般的に天然水は未開封の場合で半年程度、開封後は2週間程度、RO水は未開封で約1年、開封後は1カ月程度のケースが多い傾向です。

開封後の水が処理できずに残ってしまう状態だと安全に使用できないため、少なくとも2週間以内に1ボトル消費できるペースで水を使うことをおすすめします。

天然水ウォーターサーバーの選び方のポイント

契約期間を確認する

ウォーターサーバーには契約期間が設定されているケースも多く、契約期間内に解約すると「契約解除料」などが発生することがあります。

そのため契約前には必ず契約期間の有無や、契約期間が何年なのかを必ず確認しておきましょう。

天然水の産地が選べるか確認する

天然水のウォーターサーバーの中には、1つの採水地ではなく複数の採水地の天然水を採用していることもあります。

採水地によって水の硬度が違うため、自分で選べない場合は「思ったより硬度が高い」「水の好みがあわない」ということもあるためです。

採水地が選べる場合は事前に硬度など確認してから契約すること、自動で選択される場合はどの天然水が届くのかを事前に調べておくことをおすすめします。

自動クリーニング機能付きのサーバーならさらに衛生的

ウォーターサーバーの水の衛生管理が気になる方は、自動クリーニング機能付きサーバーを選択するのがおすすめです。

衛生面が気になる場合は自動クリーニング機能付きのサーバーを選びましょう。

かかるトータルコストを計算してみる

ウォーターサーバーを契約する前に、トータルでどの程度費用がかかるのかを確認しておきましょう。

コースによって毎月の費用がお得になることもあるため、できるだけ毎月お得に利用できるウォーターサーバーを比較し検討してみることをおすすめします。

ウォーターサーバーの天然水とRO水の違い

ウォーターサーバーのお水の種類には「天然水」と「RO水」の2種類があり、どちらにもそれぞれまったく違った特徴があります。

まずは、天然水とRO水の違いについて確認していきましょう。

天然水の特徴

特定の地下水源から採水されたお水を、沈殿やろ過、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行わない水のことを「天然水」と呼びます。

「ナチュラルウォーター」「ナチュラルミネラルウォーター」と呼ばれることもあります。

日本の天然水は、天然のミネラルがバランスよく含まれていて、まろやかで美味しいという特徴があります。ミネラルウォーターをお探しの方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

出典：農林水産省

RO水の特徴

「RO水」とは、水道水や天然水などの原水を逆浸透膜（RO膜）という超微細なフィルターによってろ過することで、不純物やミネラルなどを除去した水です。

RO水は「純水」「ピュアウォーター」といわれることもあります。

RO水は人工的に作れるため比較的値段が安く、天然水よりも賞味期限が長いという特徴もあります。

まとめ

手軽に自宅で新鮮な天然水を飲みたいという方にとって、いつでも手軽に天然水を飲めるウォーターサーバーにはメリットも多いです。

ただしウォーターサーバー各社で天然水の硬度などに違いがあるため、事前に採水地や硬度を確認したうえで契約しましょう。

また、天然水の採水地や硬度だけでなく、毎月発生する料金やウォーターサーバーの機能なども把握しておくのがおすすめです。

自身が希望するサービスが利用できるウォーターサーバーを選ぶとよいでしょう。