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【え?まだなの?】トイレの水が止まらないときの対処法!原因と自分でできる方法を解説
トイレの水が止まらず困っている方もいるのではないでしょうか。この問題は水道代の無駄遣いだけでなく、深刻な水漏れにつながる可能性があります。
でも安心してください!
多くの場合は簡単な対処法で解決できます。
トイレタンクの水がたまらない原因と直し方!自分でできる対処法を解説も併せて確認しましょう!
トイレの水が止まらない!応急処置を紹介
トイレの水が止まらない場合、まずは応急処置を行いましょう。適切な応急処置を行うことで被害を最小限に抑えることができます。以下のステップに従って対処してください。
止水栓を閉める
トイレの水が止まらない場合、最初に止水栓を閉めて水の供給を止めます。
止水栓はトイレタンクの横にあり、形状はドライバー式、内ネジ式、ハンドルタイプの3種類があります。いずれの場合も、時計回りに回して閉めます。閉める際には、回した回数を覚えておくと後で元に戻す際に便利です。止水栓が見つからない場合は、水道の元栓を閉める方法もあります。
トイレタンクを確認する
止水栓を閉めた後、トイレタンクのふたを慎重に取り外して内部を確認します。
ふたは陶器製の場合が多く、割れやすいため取り扱いに注意してください。タンク内の水位や各部品(フロートバルブ、フラッパー、給水バルブなど)の状態を観察し、問題の原因を特定します。また、タンク内の汚れやカルシウムの堆積物が問題の原因となっている場合もあるため、清掃が必要です。
温水便座の電源を抜く
温水便座を使用している場合は、電源を抜いてください。
これにより、電気系統のトラブルを避けることができます。感電防止のためにも、必ず電源をオフにしてから作業を行いましょう。電源コードを抜いた後、便座やタンク周辺の水漏れや異常を確認します。
トイレの水が止まらない原因と対処法を「症状別」に確認
トイレの水が止まらない原因を正確に特定し、適切な対処法を選択することが重要です。以下では、主な症状ごとに原因と対処法を詳しく説明します。
手洗い器から水漏れが起きる
手洗い器から水漏れが起きる場合、多くの原因が考えられます。タンク内の部品の不具合や老朽化が主な要因です。ここでは、手洗い器からの水漏れの原因とその対処法について詳しく説明します。
原因
- ボールタップの故障
- フロートバルブの排水不良
- オーバーフロー管の故障
対処法
タンクの蓋を開けてボールタップを確認します。浮き球が適切に動作しているか、またボールタップがしっかりと閉まっているかをチェックします。ボールタップが劣化している場合や動作が不安定な場合は、新しいボールタップに交換します。交換手順は説明書に従い、必要な工具を準備して行います。
フロートバルブが正しく閉じていない場合、水がタンクから流れ続けます。フロートバルブの位置を調整し、適切な水位で止まるようにします。必要に応じてフロートバルブのゴムパッキンを交換し、確実に閉じるように修理します。
オーバーフロー管に亀裂や破損がないか確認します。ヒビが入っている場合や接続部分が緩んでいる場合は、水が漏れ続けます。問題が見つかった場合、オーバーフロー管を交換します。交換手順はタンクの構造に応じて異なるため、説明書を参照しながら慎重に行います。
水漏れを放置すると、水道代の無駄遣いだけでなく、床の腐食やカビの発生など、二次的な被害も引き起こします。
便器内に水が流れ続ける
便器内に水が流れ続ける問題は、フロートバルブやフラッパーの不具合が原因であることが多いです。
この症状が続くと、水道代が大幅に増加し、環境にも悪影響を与えます。早急な対処が必要なため、便器内に水が流れ続ける場合の原因と解決策について詳しく解説します。
原因
- フロートバルブの不具合
- フラッパーの故障
対処法
タンク内の水位を確認し、フロートバルブが適切に機能しているかをチェックします。水位が高すぎる場合、フロートバルブを調整して水位を下げます。フロートバルブが正しく閉じない場合、ゴミや異物が挟まっていないか確認し、清掃します。必要に応じてフロートバルブを交換します。
フラッパーが劣化している場合、タンク内の水が便器に漏れ続けます。フラッパーの状態を確認し、亀裂や変形がある場合は新しいフラッパーに交換します。
フラッパーの交換手順は簡単で、古いフラッパーを取り外し、新しいフラッパーを取り付けます。チェーンの長さを調整し、フラッパーが正しく閉じるようにします。
精密部分なので自分で対応できない場合は、業者に依頼するほうが賢明です。
タンク内の給水音が止まらない
タンク内から「チョロチョロ」という給水音が止まらない場合、ボールタップや浮き球の故障が主な原因です。
この症状は水道代の増加だけでなく、生活の快適性にも影響を与えます。タンク内の給水音が止まらない場合の原因とその対処法について詳しく説明します。
原因
- ボールタップの故障
- 浮き球の故障
対処法
タンクの蓋を開け、ボールタップの動作を確認します。ボールタップが正しく閉じない場合、給水が止まらず音が続きます。ボールタップが故障している場合、新しいボールタップに交換します。交換作業は工具を使用し、説明書に従って慎重に行います。
浮き球が正しく浮いていない場合、水位が適切に調整されず給水音が続きます。浮き球の位置を調整し、水位が適切な高さで止まるようにします。浮き球が水を吸って重くなっている場合や変形している場合は、新しい浮き球に交換します。
これらの対処法を実践することで、多くの場合、トイレの水が止まらない問題を解決できます。
トイレの水が止まらない時の予防策
トイレの水が止まらない問題を防ぐには、定期的なメンテナンスが重要です。主な予防策は、部品の定期チェック、フラッパーの交換、給水バルブのメンテナンスです。これらを適切に行うことで、トラブルを減らし、長期的に見て修理費用を節約できます。
定期的に部品をチェックする
トイレの水が止まらない問題を予防するには、定期的な部品チェックが重要です。特にフロートバルブ、フラッパー、給水バルブなどの主要部品に注意が必要です。これらは日々の使用で劣化するため、定期点検が欠かせません。
半年に1回程度のチェックを目安に、各部品の動作や状態を確認し、タンク内の水の色や臭いにも注意を払い、異常がないか調べましょう。早期発見が大きなトラブルを防ぎます。
フラッパーを定期的に交換する
フラッパーは頻繁に動作する部品で、定期的な交換が必要です。また、フラッパーはゴム製やプラスチック製のため、時間とともに劣化し、変形や硬化が起こります。これにより水が止まらない問題の原因となります。
交換は比較的簡単ですが、正しい手順で行うことが重要です。水を止め、タンク内の水を抜き、古いフラッパーを取り外し、新しいものを取り付けましょう。
給水バルブのメンテナンスを行う
給水バルブは重要な部品で、定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスを怠ると、水が止まらない問題や水圧低下のトラブルにつながりかねません。
内部のゴミや異物を取り除くため、定期的に清掃しましょう。また、パッキンやダイヤフラムなどのゴム部品は劣化するため、点検と交換が重要です。
自力で解決できない場合は業者に依頼
トイレの水が止まらない問題に自力で対処できない場合は、専門業者に依頼することが賢明です。水漏れは時間が経つにつれて被害が拡大する可能性が高いため、迅速かつ適切な対応が求められます。
専門業者は豊富な経験と適切な工具を持っており、効率的かつ確実に問題を解決することができます。また、専門知識を活かして根本的な原因を特定し、再発防止のためのアドバイスも提供してくれるでしょう。
業者を選ぶ際は、水道局指定業者であることを必ず確認しましょう。これらの業者は一定の基準を満たしており、信頼性と技術力が高いと言えます。
また、24時間365日対応している業者を選ぶと、夜間や休日などの緊急時にも迅速な対応が期待できます。さらに、料金体系が明確で、事前に見積もりを提示してくれる業者を選ぶことで、不必要な追加費用を避けることができるでしょう。
特に、タンクレストイレや節水性能の高い最新型のトイレ、オール電化住宅のトイレなど、特殊なタイプのトイレは専門的な知識と経験が必要です。
これらの場合、自力での修理は避け、なるべく専門業者に依頼するようにしましょう。専門業者なら、トイレの種類や特性に応じた適切な対処法を提案し、効果的な修理を行うことができます。
トイレの水が止まらない時のよくある質問(FAQ)
トイレの水が止まらない問題に直面した際、多くの方が同じような疑問を抱えています。
ここでは、よくある質問とその回答をまとめました。これらの情報は、トラブルへの理解を深め、適切な対処法を選択する上で役立ちます。また、専門業者に依頼すべき状況の判断にも有用です。
トイレの水が止まらない原因を特定する方法は?
トイレの水が止まらない原因を特定するには、水漏れの状況を詳しく観察することが重要です。床が濡れている場合は、拭き取って再確認しましょう。また、タンク内で水が流れ続けている場合は、オーバーフロー管を確認します。
水を流さない状態で漏れる場合は、止水栓や給水管、タンク下からの水漏れ、水を流したときのみ漏れる場合は、便器や床との接合部分に問題がある可能性があります。
複数の要因が絡む場合もあるため、自己診断が難しい場合は専門家に相談しましょう。
自力で解決できない時の見極め方は?
トイレの水が止まらない問題を自力で解決できるかの見極めは、状況の深刻さと自身の技術力で判断します。以下の場合は専門業者への依頼を検討すべきです。
水漏れの勢いが強く、止水栓を閉めても止まらない場合や、床が広範囲に水浸しの場合は専門家の助けが必要です。原因が特定できない、または複数箇所から漏れている場合も同様です。
自分で修理を試みて改善しない、または悪化した場合もすぐに専門業者に相談しましょう。トイレの種類や構造が複雑で、自分の知識を超えていると感じた場合も専門家に任せるのが賢明です。
トイレの水が止まらない問題を防ぐための有効な方法は?
トイレの水が止まらない問題を防ぐには、定期的なメンテナンスと適切な使用が重要です。半年に1回程度、タンク内の部品をチェックし、フラッパーは2~3年に1回交換しましょう。給水バルブも年1回の清掃と点検が効果的です。
また、適切な使用方法も大切です。トイレットペーパーの過剰使用を避け、水に溶けない物を流さないなど、基本ルールを守りましょう。
異常を感じたらすぐに対処することも重要です。小さな異変でも早めに確認や修理を行うことで、大きなトラブルを防げます。これらの予防策を実践することで、水が止まらない問題のリスクを減らせます。
まとめ
トイレの水が止まらない問題は、多くの方が経験する身近なトラブルです。本記事では、その主な症状や原因、対処法、予防策について詳しく解説してきました。水が止まらない問題は、放置すると水道代の無駄遣いだけでなく、深刻な水漏れにつながる可能性もあります。
しかし、多くの場合は適切な対処により自力で解決できます。止水栓を閉める、タンク内部を確認する、部品の交換や調整を行うなど、状況に応じた対策を取ることが重要です。また、定期的なメンテナンスを行うことで、トラブルを未然に防ぐこともできます。
自力での解決が難しい場合は、専門業者への依頼をお勧めします。お急ぎ水道屋では、24時間365日対応の緊急サービスを提供しており、経験豊富な技術者がトイレのトラブルを迅速かつ確実に解決いたします。トイレの水が止まらないでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。