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藤本 聖彦 – 株式会社アクアライン
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INTERVIEW
Q1
厳しい修行を重ねてアクアラインへ

若い頃は水道職人を目指し、厳しい親方のもとで修行に励みました。職人見習いなので月給はスズメの涙。ボーナスの支給は食べ物。一人前と見なされるまで年月がかかり、微々たるお金しか稼げません。困り果てたとき、家庭教師を派遣する営業会社を見つけて転職しました。2年間ほど勤めて、提案営業のイロハを学びましたね。

アクアラインの求人が目に留まったのは偶然でした。水まわりサービススタッフ。その業務内容にビビッときたのを覚えています。個人のお客様を相手に、トラブル調査をして修繕の提案から実際の施工までワンストップで提供する技術営業。それは水道修理と提案営業と両方できる自分にとってチャンスと思える募集でした。

予感は大当たり、入社早々に給与は前職の倍以上になりました。アクアラインには施工売上に応じたインセンティブ制度があります。これはちょろいと思い、手を抜いたら翌月の歩合は減りましたが(笑) トータル的にはすごく稼げました。

結論、必要なのは営業力でなくサービスマインドでしたね。お客様の事情を親身に聞き取り、要望に沿う提案ができるかどうか。クライアントファーストの精神です。

Q2
アクアラインの創業時代から

20年以上アクアラインに勤めています。入社当初は、山口県にあったグループ会社に在籍しました。水まわり修理スタッフとして4年間ほど勤務し、リーダーへ昇進後はメンバー管理を2年間。その頃にグループ会社がアクアラインと合併しています。

アクアラインでは営業部に配属となり、課長代理から課長職まで含めると6年間くらいかな。当時のメンバー育成は大変でした。今のように研修体制など整っていないし、研修担当者もいない。各課長が全国をめぐって新人スタッフの教育にあたっていました。毎月25日間は出張でしたね。北海道も沖縄も日帰り。出張費がかさむので、それ以上の収益を施工作業で生み出して帰社しないとならない。ゴリゴリの営業というか、自給自足のようなスタイルでした。

Q3
念願だったコールセンター運営

会社が合併した後、将来の希望キャリアについて社長と面談があり、私はコールセンター(CC)の運営に携わってみたいと伝えました。

現在アクアラインのコールセンターは東京本社と横浜支社にありますが、当時は広島本社に設置されていました。会社が拡大して大阪にも開設が決まり、立ち上げメンバーに指名されたときは嬉しかったですね。そこからはもう、がむしゃらです。営業部の管理職と同時進行でコールセンターの管理ですから。

アクアラインは2つまで兼任が可能なので、やりたいと手を挙げればチャンスをもらえる環境です。

 

Q4
東日本大震災と熊本地震

アクアラインは水道修理を専門とするインフラ企業です。ライフラインに携わる役目を常に意識しますが、特に強い使命感に駆られるのは災害が起きたときです。

東日本大震災の発生日、私は広島のコールセンターにいました。お昼を過ぎた頃から東北メンバーと連絡が取れなくなり、テレビをつけたら津波の衝撃映像。東北にいる部下たちが心配で眠れなかったです。その2日後、家が流されたと悲痛な報告を受けました。

なんとか支援したくて、中四国九州のスタッフたちへ相談を持ち掛けたら、何十名も志願してくれた。すぐに決起隊を結成し、救援物資を東北へ届け始めました。水道修理に使う材料もたくさん必要だったので、6トンのトレーラーを借りて積み荷を東北へ運び入れました。何度も往復して、運搬回数は覚えていません。他の水道業者はすべて撤退していたので、アクアラインが唯一の生命線になっていました。

被災現場は想像以上の惨状で、ショックでしたね。とにかくできることをやろうと決起隊一同で奮起しました。破裂した水道管を片っ端から修理して、炊き出しの準備をして、トイレやお風呂を使えるようにして。何をするにも水が必要だったので、被災地の方々にはとても喜んでもらえました。

熊本震災のときも救援隊を派遣しています。やっぱり志願者は多くて、埼玉から熊本へ出張したスタッフもいました。地震が起きるとコールセンターへのSOSが爆増しますが、その入電を受けて「私が行きます」と自ら志願するスタッフが本当に多かった。

困っている人を助けるために働く。それは存在意義である以前に、私たちの原動力なのだと改めて知らされる経験にもなりました。

Q5
苦労したこと、つらかったこと

修理スタッフから管理職となり内勤に移った当初は、部下が年上ばかりでやりづらかったですね。ちっとも言うことを聞いてもらえず、コミュニケーションエラーを起こして辞めてしまった従業員が何人もいました。

思い返せば、変な気の使い方をしていましたね。その部下にとって本当に必要なこと、幸せになるための指摘や指導ができていなかった。自分の未熟を痛感しながら、一人ひとり個人として向き合っていきました。その人が活躍できるように具体的な目標を立てて、アクションプランを丁寧に考える。繰り返すうちに問題なく稼働するようになっていきました。

昔のアクアラインは、個性や癖が強いスタッフが多かったです。会社の成長と一緒に従業員も成長していった印象があります。すっかりマイルドになった(笑) 新卒の入社も増えて、柔軟で明るい雰囲気になったと思います。

Q6
仕事のモチベーションが続く理由

私の場合は飽きる暇がなかった。業務内容が次々と移り変わり、あっという間でした。入社当時は地方の水道屋だったのに、現在は全国に展開しています。新規事業も増えて多角化経営が進み、社内に新鮮な風が吹いている。新しい仕事や仲間と関わる機会も増えています。地方出身者なので東京に馴染むのが少し大変ですが、成長し続けるアクアラインに貢献していきたいと思っています。

あと、ちょっとした小さなことを上長が評価してくれるのがうれしいですね。そういうところ見てるんだ、と驚きがあります。自分でも無自覚だった些細な部分を汲み取ってもらえる度に、この会社でやってきてよかったと胸が熱くなります。

Q7
アクアラインの社風、特徴

過去は職人傾向が強い従業員の集まりでしたが、今はすごく多種多様で、人種のるつぼ。水道屋さんの雰囲気ではないですね。新規事業やIT事業が立ち上がり、まったく別世界から異なる価値観や斬新な感性を持った人たちが流れ込んでくる。スピード感や勢いがあるので目が回る思いです。水まわり修理の専門用語と同じように各部署の専門用語が飛び交っているわけですよ。もはや言葉が通じないし、ここは外国かと(笑) 今までにない文化が形成されていく様子が興味深く、面白いと感じています。

 

Q8
未来の仲間へメッセージを

やる気と思いがあれば、実際に挑戦できるチャンスをつかめるのがアクアラインです。やらせてもらえる文化があるので、自分の向上心を満たし、キャリアを築きたい人には楽しい職場になると思います。

異なる人種が集まっているので、価値観や世界観も広げていけるかと。そういう環境や刺激を自身のプラスにしていける人はぜひ応募してください。楽しみにお待ちしています。

私のとある一日
9:00|出社
コールセンターの当日シフトメンバー確認
各オペレーターのKPIとタスクチェック
9:30|定例MTG
入電状況やサービススタッフの作業遂行率など
集計データの報告確認
オペレーションの方針決め
11:00|SVと打ち合わせ
時間帯別のオペレーションチェック
受注ユーザーのペルソナ調査
13:00|ランチ
いつもの定食屋へ
食事は手早く済ませて煙草で一服
14:00|オペレーター研修
各オペレーターのスキルアップ研修
日々のフィードバックが重要
16:00|営業部とMTG
現場スタッフの対応確認
動向や課題をコールセンターと共有
17:00|CC受注サポート
コールセンターは夕方から入電増加
人手が足りないときは受注デスクへ
19:00|退社
怒涛の1日が無事に終了
明日のシフトメンバーを確認して帰宅
藤本 聖彦
水道職人から
CCの守り人へ
藤本 聖彦
水道職人から
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