海外FXでスプレッドが狭いおすすめ業者10選を徹底紹介!スプレッドに関する基本情報やポイントについても解説

海外FXを始める際に、確認しておきたいポイントの一つは「スプレッド」です。

海外FX業者によりスプレッドの広さは異なり、スプレッドが狭い海外FXを選ぶと取引コストを抑えて利益を得られます。

しかし、数ある海外FX業者の中で、どの海外FX業者がスプレッドが狭くて優れているのかを判断するのが難しいとお困りの方もいるでしょう。

そこで、本記事ではスプレッドが狭いおすすめ海外FX業者を紹介します。

本記事を読むと、スプレッドに関する正しい知識が得られ、自分の取引スタイルに合うスプレッドの海外FX業者を見つけられるでしょう。

「海外FX業者で新しく取引を開始させたい」「海外FXのスプレッドについて知りたい」とお考えの方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

スプレッドが狭いおすすめ海外FX業者【2025年2月最新】

海外FX業者のなかでも、スプレッドが狭いことで人気な海外FX業者は以下のとおりです。

海外FX業者名 USD/JPY EUR/USD GBP/USD EUR/JPY
Exness 0pips 0pips 0.1pips 0.4pips
XMTrading-logo 1.1pips 1.1pips 1.1pips 1.9pips
FXGT-logo 0.9pips 0.7pips 0.5pips 0.9pips
BigBoss-Logo 1.1pips 0.8pips 1.0pips 1.1pips
Axiory_Logo_1 0.8pips 0.6pips 0.7pips 0.7pips
IS6FX-logo 0.9pips 1.0pips 1.8pips 2.2pips
TitanFX 0.33pips 0.2pips 0.57pips 0.74pips
TradersTrust_ロゴ 0.7pips 0.21pips 0.42pips 1.11pips
Iron FX ロゴ 1.3pips 1.3pips 1.3pips 1.3pips
HFM Logo 0.3pips 0.2pips 0.5pips 0.9pips

上記の表を見て分かるとおり、スプレッドの狭さは海外FX業者により異なります。

ここからは、それぞれの海外FX業者のスプレッドに関する基本情報や特徴について詳しく解説します。

Exness | ロースプレッド口座

画像引用:Exness

スタンダード口座 スタンダードセント口座 ロースプレッド口座 ゼロ口座 プロ口座
USD/JPY 1.1pips 1.1pips 0pips 0.0pips 0.7pips
EUR/USD 1.0pips 1.0pips 0pips 0.0pips 0.6pips
GBP/USD 1.2pips 1.2pips 0.1pips 0.0pips 1.2pips
EUR/JPY 2.2pips 2.2pips 0.4pips 0.0pips 1.4pips
GBP/JPY 2.5pips 2.5pips 0.5pips 0.0pips 1.6pips

Exnessは、2008年に設立されて運営歴の長さから日本のトレーダーからも人気の海外FX業者です。

キプロス証券取引委員会(CySEC)や金融行動監視機構(FCA)の金融ライセンスも取得しており、信頼度の高いことが特徴です。

とくに、Exnessのロースプレッド口座はスプレッドの狭さが業界でもトップクラスで取引コストを抑えて取引できます。

また、Exnessの最大レバレッジは無制限の実質21億倍とハイレバレッジな取引ができます。最大レバレッジがここまで大きく設定されている海外FX業者はExnessだけです。

業界でも最安水準の取引コストでハイレバレッジな取引をしてみたいをお考えの方に「Exness」がおすすめです。

項目 内容
設立年 2008年
最大レバレッジ 無制限(実質21億倍)
取引手数料 無料
取引方法 NDD・STP方式
口座タイプ スタンダード口座
スタンダードセント口座
ロースプレッド口座
ゼロ口座
プロ口座
取扱商品 FX
貴金属CFD
仮想通貨CFD
エネルギーCFD
株式CFD
株価指数CFD
取引ツール MT4/MT5
ボーナス なし
公式サイト

XMTrading | KIWAMI 極口座

画像引用:XMTrading

スタンダード/マイクロ口座 KIWAMI極口座 ゼロ口座
USD/JPY 2.4pips 1.1pips 0.0pips
EUR/USD 1.9pips 1.1pips 0.1pips
GBP/USD 2.3pips 1.1pips 0.1pips
EUR/JPY 2.8pips 1.9pips 0.9pips
GBP/JPY 3.6pips 2.7pips 1.0pips

XMTradingは、2009年に設立された最も有名な海外FX業者です。日本人のトレーダーの間でも人気がある海外FX業者で、シェア率No.1を誇っています。

とくにXMTradingのKIWAMI極口座のスプレッドが狭いことから、初心者から上級者まで人気があります。

主要通貨ペアだけでなく、マイナーな通貨ペアも低水準のスプレッドを実現しており、取引手数料も無料で取引が可能です。

さらに、XMTradingでは2023年12月現在は新規口座開設で15,000円がもらえるキャンペーンが実施されています。

まずは、口座開設ボーナスをもらうためにスタンダード口座で取引に慣れてから、KIWAMI極口座で低スプレッドかつハイレバレッジな取引に挑戦してみてはいかがでしょうか。

項目 内容
設立年 2009年
最大レバレッジ 1,000倍
取引手数料 無料
取引方法 NDD方式
口座タイプ スタンダード口座
マイクロ口座
KIWAMI極口座
ゼロ口座
取扱商品 FX
貴金属CFD
仮想通貨CFD
エネルギーCFD
株式CFD
株価指数CFD
取引ツール MT4/MT5
ボーナス 口座開設ボーナス15,000円
入金資金の100%または20%の入金ボーナス

公式サイトはこちら

FXGT | プロ口座

画像引用:FXGT

スタンダード+口座 ミニ口座 ECN口座 プロ口座
USD/JPY 1.3pips 1.4pips 0.2pips 0.9pips
EUR/USD 1.1pips 1.2pips 0.2pips 0.7pips
GBP/USD 1.3pips 1.4pips 0.2pips 0.7pips
EUR/JPY 1.6pips 1.7pips 0.3pips 0.9pips
GBP/JPY 1.9pips 2.1pips 0.3pips 0.9pips

FXGTは、2019年に設立された新しい海外FX業者です。セーシェル金融サービス庁の金融ライセンスを取得しており、過去に悪質な出金拒否などのうわさはありません。

FXGTのプロ口座は、スプレッドが狭く、特にビットコインFXのスプレッドとイーサリアムやリップルなどのアルトコインのスプレッドの狭さが人気です。

また、FXGTでは透明性の高いトレード環境を整えており、安心感があります。

全186銘柄のスプレッドはマーケットの動きをリアルタイムで反映してくれて、気になる銘柄をいつでもスムーズに注文・決済が可能です。

海外FXでの取引に慣れているという方は、プロ口座の狭いスプレッドで新しく取引を始めてみるといいでしょう。

項目 内容
設立年 2019年
最大レバレッジ 1,000倍
取引手数料 無料
取引方法 NDD方式
口座タイプ スタンダード+口座
ミニ口座
ECN口座
プロ口座
取扱商品 FX
貴金属CFD
仮想通貨CFD
エネルギーCFD
株式CFD
株価指数CFD
DeFi
NFT
GTi12指数
取引ツール MT4/MT5
ボーナス 口座開設ボーナス15,000円
入金資金の100%または25%の入金ボーナス

公式サイトはこちら

BigBoss | プロスプレッド口座

画像引用:BigBoss

スタンダード口座 プロスプレッド口座
USD/JPY 1.7pips 1.1pips
EUR/USD 1.8pips 0.8pips
GBP/USD 2.1pips 1.0pips
EUR/JPY 1.9pips 1.1pips
GBP/JPY 2.4pips 0.9pips

BigBossは、2013年に設立されて長年の運営歴や信頼感がある海外FX業者です。

BigBossには口座タイプが2種類あり、なかでもプロスプレッド口座はスプレッドが狭く設定されています。また、初回入金がなくても取引できることが特徴です。

メジャー通貨ペアからマイナーな通貨ペアまで狭いスプレッドで取引ができるため、新たな取引にも挑戦できるでしょう。

2025年1月現在では、最大6,000ドルの入金ボーナスが実施されています。そのため、できるだけリスクなく、少額でFX取引を開始させたい方におすすめです。

項目 内容
設立年 2013年
最大レバレッジ 1,111倍
取引手数料 スタンダード口座:無料
プロスプレッド口座:往復9ドル
取引方法 NDD方式
口座タイプ スタンダード口座
プロスプレッド口座
取扱商品 FX
貴金属CFD
仮想通貨CFD
エネルギーCFD
株価指数CFD
取引ツール MT4/MT5
ボーナス 最大6,000ドルの入金ボーナス

公式サイトはこちら

AXIORY | ナノ/テラ口座

画像引用:AXIORY

ナノ/テラ口座 スタンダード口座
USD/JPY 0.8pips 1.6pips
EUR/USD 0.6pips 1.1pips
GBP/USD 0.7pips 1.9pips
EUR/JPY 0.7pips 1.4pips
GBP/JPY 1.4pips 2.7pips

AXIORYは、2011年に設立され、あらゆる国の方に取引してもらえるよう言語拡大と、世界格好の文化に合わせたサービスを提供している海外FX業者です。

AXIORYでは、口座の種類に関係なく、全体的に通貨ペアのスプレッドが狭く設定されています。

そのため、上級者向けで口座を開設するのに抵抗があるという方も、心配なく低スプレッドでの取引が可能です。

また、AXIORYはスプレッドが狭いだけでなく、スキャルピングに制限なく、高い約定力を誇るなど、スキャルピングの取引に最適な環境が整えられています。

スキャルピングをストレスなく行いたい、また少しでも狭いスプレッドで取引をしてみたい初心者トレーダーの方にも「AXIORY」がおすすめです。

項目 内容
設立年 2011年
最大レバレッジ 400倍
取引手数料 スタンダード口座:無料
プロスプレッド口座:2万円以下は1,000円
取引方法 NDD方式
口座タイプ スタンダード口座
ナノ/テラ口座
取扱商品 FX
貴金属CFD
仮想通貨CFD
エネルギーCFD
株価指数CFD
現物株式
ETF
取引ツール MT4/MT5
cTrader
ボーナス 最大6,000ドルの入金ボーナス
公式サイト

IS6FX | プロゼロ口座

画像引用:IS6FX

スタンダード口座 マイクロ口座 レバレッジ6,666倍口座 プロゼロ口座 EX口座
USD/JPY 1.6pips 1.6pips 1.6pips 0.9pips 1.6pips
EUR/USD 1.6pips 1.6pips 1.6pips 1pips 1.6pips
GBP/USD 2.4pips 2.4pips 2.4pips 1.8pips 2.4pips
EUR/JPY 2.7pips 2.7pips 2.7pips 2.2pips 2.7pips
GBP/JPY 2.9pips 2.9pips 2.9pips 2.7pips 2.9pips

IS6FXは、2020年にTEC World Groupにより買収された海外FX業者です。

IS6FXのプロゼロ口座はスプレッドが狭く設定されており、USD/JPYは0.9pips、EUR/USDは1pipsとされています。

しかし、プロゼロ口座は100口座限定の特別な口座であり、抽選に応募した上で開設しなければいけないため要注意です。

また、IS6FXはボーナスに力を入れており、新規口座開設で最大13,000円のボーナスがもらえます。

2025年1月現在では、クリスマスキャンペーンで1lot以上の取引をすると、必ずAmazonギフトカード500円分がもらえることが魅力です。

海外FXで取引を開始するならスプレッドも狭く、ボーナスももらいたいとお考えの方に「IS6FX」がおすすめです。

項目 内容
設立年 2020年
最大レバレッジ 6,666倍
取引手数料 無料
取引方法 DD方式
口座タイプ スタンダード口座
マイクロ口座
レバレッジ6,666倍口座
プロゼロ口座
EX口座
取扱商品 FX
貴金属CFD
仮想通貨CFD
エネルギーCFD
株価指数CFD
株式CFD
取引ツール MT4/MT5
ボーナス 新規口座開設で13,000円ボーナス
クリスマスキャンペーン 1lot以上の取引でAmazonギフトカード500円プレゼント
公式サイト

TitanFX | Zeroブレード口座

画像引用:TitanFX

Zeroスタンダード口座 Zeroブレード口座 Zeroマイクロ口座
USD/JPY 1.33pips 0.33pips 1.53pips
EUR/USD 1.2pips 0.2pips 1.4pips
GBP/USD 1.57pips 0.57pips 1.77pips
EUR/JPY 1.74pips 0.74pips 1.94pips
GBP/JPY 2.45pips 1.45pips 2.65pips

TitanFXは2014年に設立され、海外FX業者の中でも取引コストが低い口座が提供されている海外FX業者です。

TitanFXでは、Zeroスタンダード口座・Zeroブレード口座・Zeroマイクロ口座の3種類の口座があり、とくにZeroブレード口座のスプレッドは業界最狭水準です。

全商品と全銘柄においても狭いスプレッドを提供しており、高い約定力が実現しているため、初心者だけでなく上級者トレーダーからも注目を集めています。

また、TitanFXはスリッページやリクオートが少なくストレスなくトレードできる点でも人気です。

さらに、TitanFXでは証拠金残高によるレバレッジ制限がないため、ハイレバレッジな取引がいつでも可能です。

狭いスプレッドでハイレバレッジなトレードに挑戦したい方に「TitanFX」が向いています。

項目 内容
設立年 2014年
最大レバレッジ 1,000倍
取引手数料 Zeroスタンダード口座:無料
Zeroブレード口座:3.5ドル
Zeroマイクロ口座:無料
取引方法 NDD・ECN方式
口座タイプ Zeroスタンダード口座
Zeroブレード口座
Zeroマイクロ口座
取扱商品 FX
仮想通貨CFD
コモディティ
株価指数CFD
株式CFD
取引ツール MT4/MT5
ボーナス
公式サイト

TradersTrust | プロ口座

画像引用:TradersTrust

クラシック口座 プロ口座 VIP口座
USD/JPY 1.8pips 0.4pips 0.4pips
EUR/USD 1.3pips 0.1pips 0.1pips
GBP/USD 1.7pips 0.4pips 0.4pips
EUR/JPY 2.2pips 0.7pips 0.7pips
GBP/JPY 2.5pips 0.8pips 0.8pips

TradersTrustは、2009年から事業を展開している老舗の海外FX業者です。

2018年に日本市場に参入しており、日本人トレーダー向けのサービスも展開していることから日本人トレーダーからも注目を集めています。

TradersTrustには3種類の口座が用意されており、プロ口座は特にスプレッドが狭く設定されています。

メジャー通貨だけでなくマイナー通貨もスプレッドが狭いため、取引コストを抑えて取引が可能です。

また、TradersTrustは1日に10ロット以上取引すると、VIPキャッシュバックが付与されます。

入金するたびにボーナスが受け取れるため、多くの資金で取引が可能です。

初心者から上級者までの日本人トレーダーにTradersTrustがおすすめです。

項目 内容
設立年 2009年
最大レバレッジ 3,000倍
取引手数料 クラシック口座:無料
プロ口座:片道3ドル
VIP口座:片道1.5ドル
取引方法 NDD・STP方式
口座タイプ クラシック口座
プロ口座
VIP口座
取扱商品 FX
仮想通貨CFD
貴金属CFD
株価指数CFD
エネルギーCFD
取引ツール MT4/MT5
ボーナス 100%入金ボーナス最大200,000円まで
30%常時入金ボーナス 最大1,500,000円まで
公式サイト

IronFX | アブソルトゼロ口座

画像引用:IronFX

ボーナス対象ライブ変動口座 ボーナス対象ライブ固定口座 ライブゼロスプレッド口座 STP/ECN口座
USD/JPY スタンダード:1.8pips
プレミアム:1.4pips
VIP:1.2pips
スタンダード:1.9pips
プレミアム:1.7pips
VIP:1.5pips
0pips ゼロスプレッド:0pips
アブソルトゼロ:0.3pips
EUR/USD スタンダード:1.8pips
プレミアム:1.4pips
VIP:1.2pips
スタンダード:1.9pips
プレミアム:1.7pips
VIP:1.5pips
0pips ゼロスプレッド:0pips
アブソルトゼロ:0.3pips
GBP/USD スタンダード:1.7pips
プレミアム:1.5pips
VIP:1.3pips
スタンダード:2.4pips
プレミアム:2.2pips
VIP:2pips
0pips ゼロスプレッド:0pips
アブソルトゼロ:0.3pips
EUR/JPY スタンダード:2.2pips
プレミアム:1.8pips
VIP:1.6pips
スタンダード:2.7pips
プレミアム:2.5pips
VIP:2.3pips
0pips ゼロスプレッド:0pips
アブソルトゼロ:0.3pips
GBP/JPY スタンダード:3.9pips
プレミアム:3.5pips
VIP:3.3pips
スタンダード:3.4pips
プレミアム:3.2pips
VIP:3pips
0pips ゼロスプレッド:0pips
アブソルトゼロ:0.5pips

IronFXは、2010年に設立され10年以上の実績がある海外FX業者です。

IronFXは、他の海外FX業者と比べてもスプレッドが低めに設定されており、取引コストを抑えてのトレードができます。

IronFXではもともとすべての口座でスプレッドが狭く設定されていますが、アブソルトゼロ口座ではさらにスプレッドが狭く、取引コストを抑えられます。

最もスプレッドは狭い口座は「STP/ECN口座のアブソルト口座」でスキャルピングをメインに取引している方にもおすすめです。

多くの取引口座タイプから自分に合う口座を見つけたいという方にIronFXが向いています。

項目 内容
設立年 2010年
最大レバレッジ 1,000倍
取引手数料 ライブ取引口座:無料
セント口座:無料
STP/ECN口座:無料
ゼロ固定口座:片道6.75ドル
ノーコミッション口座:無料
ゼロスプレッド口座:片道9ドル〜21.5ドル
アブソルトゼロ口座:無料
コピートレード口座:無料
取引方法 NDD・STP方式
口座タイプ ライブ取引口座
セント口座
STP/ECN口座
ゼロ固定口座
ノーコミッション口座
ゼロスプレッド口座
アブソルトゼロ口座
コピートレード口座
取扱商品 FX
貴金属
インデックス
コモディティ
先物
株式
取引ツール MT4
ボーナス 100%・40%・20%の入金ボーナス
公式サイト

HFM | ゼロ口座

画像引用:HFM

セント口座 プレミアム口座 プロ口座 トップアップボーナス口座 ゼロ口座
USD/JPY 1.9pips 1.9pips 0.6pips 1.9pips 0.1pips
EUR/USD 1.6pips 1.6pips 0.6pips 1.6pips 0.1pips
GBP/USD 2.2pips 2.2pips 0.7pips 2.2pips 0.1pips
EUR/JPY 2.6pips 2.6pips 0.8pips 2.6pips 0.2pips
GBP/JPY 3.9pips 3.9pips 0.8pips 3.9pips 0.2pips

HFMは、2022年5月からHotForexからHFMへとリブランディングして、世界にFX事業を展開している大手海外FX業者です。

メジャー通貨ペアからマイナー通貨ペアまで低スプレッドを提供しており、日本語でのサービスも豊富で日本人トレーダーも利用しやすいことが特徴です。

特にHFMのゼロ口座は最もスプレッドが狭い口座で、スキャルピング取引がおすすめです。

また、STP口座であれば最低入金額200ドルから少額で取引が開始できます。

初めての海外FXで取引で、できるだけ低リスクから取引を開始させたい方にHFMが最適です。

項目 内容
設立年 2010年
最大レバレッジ 1,000倍
取引手数料 セント口座:無料
プレミアム口座:無料
プロ口座:無料
トップアップボーナス口座:無料
ゼロ口座:6〜8ドル
取引方法 NDD・STP方式
口座タイプ セント口座
プレミアム口座
プロ口座
トップアップボーナス口座
ゼロ口座
取扱商品 FX
貴金属CFD
仮想通貨CFD
エネルギーCFD
株式CFD
株価指数CFD
コモディティCFD
債券
取引ツール MT4/MT5
ボーナス 最大2万円の条件付きキャッシュバック
公式サイト

海外FXにおけるスプレッドとは?

海外FXを利用する際にスプレッドという言葉をよく目にしますよね。

しかし、海外FXにおいてスプレッドがどのような役割があるかよくわからないという方もいるでしょう。

ここからは、海外FXにおけるスプレッドの役割について解説します。

スプレッドとは

スプレッドとは、為替相場で取引される通貨ペアの「売値(BID)」と「買値(ASK)」の差を指します。

この価格差は、海外FXの取引での取引コストに値します。そのため、スプレッドが狭い海外FX業者であれば、取引コストを抑えて利益を得られるでしょう。

スプレッドの広さは海外FX業者により大きく異なります。

スプレッドが狭いからといって必ず良い海外FX業者であるとは限りませんが、海外FX業者を選ぶ際にいい判断材料となるでしょう。

海外FXのスプレッドの種類

海外FXのスプレッドは時間とともにスプレッドも変動しています。

現時点のスプレッドは「リアルタイムスプレッド」、過去のスプレッドをそのまま「過去スプレッド」といいます。

また、価格差を表現するスプレッドには3種類あり、呼び方は以下のとおりです。

  • 最小スプレッド:一定期間における最も狭いスプレッド
  • 最大スプレッド:一定期間における最も広いスプレッド
  • 平均スプレッド:一定期間における平均のスプレッド

海外FX業者でスプレッドの広さを確認する際は、公式サイトに記載されている平均スプレッドを参考にしてください。

しかし、変動スプレッドの場合は取引の時間帯や相場状況により変わるため、リアルタイムスプレッドを確認しておきましょう。

海外FXのスプレッドの計算方法

海外FXのスプレッドは計算する方法があります。

海外FXのスプレッドの計算方法は以下のとおりです。

クロス円通貨ペアの場合

クロス円通貨ペアとは、USD/JPYやEUR/JPYなど日本円×外貨の通貨ペアを指します。

クロス円通貨ペアの計算方法は以下のとおりです。

「(売値-買値)×取引通貨数=スプレッド」

例えば、USD/JPYを1万通貨分購入し、買値が100.000売値が100.005円とします。

その場合の計算式は「(100.005-100.000)×1万通貨=50円」です。

外貨ペアの場合

外貨ペアはEUR/USDやGBP/USDなど外貨×外貨の組み合わせを指します。

外貨ペアの計算方法は以下のとおりです。

「(売値-買値)×取引通貨数=A」「A×取引レード=スプレッド」

例えば、EUR/USDを1万通貨分購入し、買値が1.10000ドル売値が1.10005ドル、1ドル-100円の場合は「(1.10000-1.10005)×1万通貨=0.5ドル 0.5ドル×100円=50円」です。

スプレッドが広がりやすいタイミング

変動スプレッドを採用する海外FX業者の場合、スプレッドの広さは時間帯により異なります。

また、時間帯によりスプレッドが広がりやすいタイミングが存在するため要注意です。

スプレッドが広がりやすいタイミングは以下の通りです。

  • 早朝や深夜
  • 重要経済指標が発表された後
  • 突発的なイベントが起こった後

ここからは、スプレッドが特に広がりやすいタイミングについて解説します。

早朝や深夜

海外FXの変動スプレッドは、日本時間の早朝や深夜はスプレッドが広がる傾向にあります。

特に5〜8時頃はロンドン市場やNY市場が閉じてしまうことから、一日のうちでも最もスプレッドが広がりやすいです。

また、早朝は約定も確定しづらいため、無理な取引は避けるといいでしょう。

一方、22時〜翌日の2時頃まではスプレッドが安定しやすくスプレッドは狭くなりやすい傾向にあります。

極力最小のスプレッドで取引をしたいとお考えの方は22時〜翌日2時の間に取引することをおすすめします。

重要経済指標が発表された後

重要経済指標が発表された後はスプレッドが広がりやすいです

該当の国により注目される経済指標が変わるため、重要指標は取引する通貨ペアにより異なります。

ドル円など先進国から構成されているメジャーな通貨ペアは、金融政策・景気・物価・雇用についての経済指標が重視されています。

発表後は取引が再開され、発表結果により価格が動くため、スプレッドが広くなってしまうのです。

スプレッドが広い状態での取引を防ぐためにも、取引をする前に経済指標の発表がないか事前に確認しておきましょう。

突発的なイベントが起こった後

海外FXのスプレッドは、突発的なイベントが発生した後もスプレッドが広がる傾向にあります。

突発的なイベントとしては、要人発言、テロ、クーデター、震災、ミサイル発射などが挙げられます。

このようなイベントは予想ができないため、常に最新のニュースを確認することが重要です。

海外FXでスプレッドが広がる理由

海外FXでスプレッドが広がるのには理由があります。

スプレッドが広がる理由は以下のとおりです。

  • 市場に参加する人が少ないから
  • 価格が急激に変動するから

ここからは、スプレッドが広がる理由について詳しく解説します。

理由①市場に参加する人が少ないから

スプレッドが広がる理由の一つに市場に参加する人が少ないことが挙げられます。

FX取引は、取引画面から注文するだけで売買が成立すると思われがちです。

しかし、実際には顧客の注文を金融機関とつなげて注文が成立しています。

早朝や深夜は市場に参加している人が少なく、オセアニア市場は開いていても取引量が多い日本・欧州・米国は空いていません。

そのため、注文が成立しづらく、スプレッドが広がる原因とされています。

理由②価格が急激に変動するから

価格の急激な変動もスプレッドが広がる理由の一つです。

重要経済指標の発表や突発的なイベントの発生後は、価格が変動しやすくなります。

例えば、USD/JPYが上昇するような内容が発表された場合、追従型アルゴリズムの発動により価格が上昇し、新規注文されて市場の売り注文が消化されていきます。

そこで、買い注文が急増して売り注文がなくなると、買値と売値の差であるスプレッドが広がっていきます。

また、価格が急激に変動すると市場の様子を見守るトレーダーが増えるため、流動性も低下しやすいです。

海外FXでスプレッドが広がるリスクを抑える方法

海外FXでスプレッドが広がるタイミングについて紹介しましたが、スプレッドが広がるリスクを最小限に抑える方法が知りたいという方もいるでしょう。

海外FXでスプレッドが広がるリスクを対処するには、以下のポイントを事前に確認してください。

  • スプレッドが広がる時間帯は避ける
  • 事前に損切り価格を決めておく
  • スプレッドが広がる特徴を海外FX業者ごとに理解しておく

ここからは、スプレッドが広がるリスクの対処法について解説します。

スプレッドが広がる時間帯は避ける

スプレッドが広がるリスクを最小限に抑えるためには、スプレッドが広がる時間帯を避けましょう。

スプレッドが広がりやすいタイミングは上記でも述べたとおり、日本時間の早朝や深夜、重要経済指標の発表時間の前後、突発的なイベントの後です。

ポジションを保有した状態で上記の時間帯を迎える際は、トレード方法により対処法は異なります。

スキャルピングの場合は全ポジションを決済する、デイトレードの場合は、一部のポジションを決済して残りは逆指値、スイングトレードの場合は重要経済指標については一部ポジションの決済がおすすめです。

しかし、重要経済指標の結果により長期トレンドは変わってしまう恐れがあります。

そのため、スイングトレードで大きな利益があっても安心はできないでしょう。

事前に損切り価格を決めておく

事前に損切り価格を決めておくことも重要です。

すべての取引方法においてエントリーとセットで損切り価格を決めておくと、スプレッドの広がりにより発生した損失を最小限に抑えられます。

スプレッドで損失になるトレードの場合は、新規注文の数量が少なく流動性が低下していることからスプレッドも広がり価格が推進される傾向にあります。

また、突発的なイベントが発生した後は、スプレッドが広がり価格も進むことから含み損が急増する可能性が高いです。

損失を最小限に抑えるためにも、損失額がトレード資金の2%に収まるように損切り価格を設定しておくと安心です。

スプレッドが広がる特徴を海外FX業者ごとに理解しておく

スプレッドが広がるリスクを最小限に抑えるためにも、海外FX業者ごとに特徴を理解しましょう。

スキャルピングで取引をする場合、スプレッドが狭くなるECN口座を利用すると取引コストを抑えてトレードが可能です。

また、ECN口座の他にも海外FX業者では、スプレッドが狭く設定されている口座タイプが多々用意されているため、自分の取引スタイルに合う口座を選びましょう。

取引商品は、FXのスプレッドが狭くでも他のCFD商品ではスプレッドが広く設定されていることがあります。

FXと同じように狭いスプレッドだと思いこんでCFD商品を取引すると、いつの間にか多大な取引コストがかかっているという可能性も考えられます。

さらに、通貨ペアによりスプレッドが異なり、メジャー通貨ペアのスプレッドが狭いからと言ってマイナー通貨ペアもスプレッドが狭いとは限りません。

このように、海外FX業者の口座タイプでもスプレッドは大きく変動するため、スプレッドが広がる特徴をよく理解しておくとスプレッドが広がるリスクを抑えられるでしょう。

スプレッドが広がる早朝・深夜に取引する際の注意点

トレーダーの中には、スプレッドが広がりやすい時間帯であるとわかっていても、早朝や深夜にしか取引ができないという方もいるでしょう。

しかし、早朝・深夜はスプレッドが広がりやすく、取引にも不向きといわれています。

事情により早朝・深夜に取引をしたいという方は、以下のポイントに注意しましょう。

  • 大口注文は手数料が高くなる
  • NDD方式のECN口座から取引する
  • マイナー通貨は避けて取引する

ここからは、それぞれの注意点について解説します。

大口注文は手数料が高くなる

先程も記載したとおり、早朝や深夜はスプレッドが広がりやすいため、大口注文をすると手数料が高くなる恐れがあります。

取引手数料が設けられている場合、1ロットと10ロットでは価格が大きく変わるため要注意です。

例えば、取引手数料が往復1ロットあたり8ドルの口座タイプの場合、10ロットの取引をすると80ドル、100ロットの取引をすると800ドルもコストがかかります。

少しでもコストを抑えて取引するためにも、早朝・深夜の大口注文は避けましょう。

NDD方式のECN口座から取引する

早朝・深夜はスプレッドが広がりやすいですが、NDD方式のECN口座で取引するとスプレッドが広がりにくいです。

ECN口座は、インターバンクを利用して機関投資家と直接マッチングする注文方式が採用されています。

FX業者が仲介しないことからスプレッドが狭く約定力も高いことが魅力です。

ECN口座であれば、トレーダーの注文が直接インターバンク市場に流れるため、条件が良い価格とマッチングできます。

そのため、早朝・深夜の取引がしたいという場合はECN口座から取引しましょう。

マイナー通貨は避けて取引する

早朝・深夜に取引をする場合は、マイナー通貨を避けて取引しましょう。

マイナー通貨は、メジャー通貨よりもスプレッドが広がりやすい傾向にあります。

もともとスプレッドが広がりやすいマイナー通貨ですが、早朝・深夜の場合、通常以上にスプレッドが広がってしまいます。

そのため、早朝・深夜のマイナー通貨での取引は、大きな利益を狙うことが通常以上に難しいです。

マイナー通貨で取引をしたいとお考えの方は、極力早朝・深夜は避けるようにしましょう。

海外FXと国内FXのスプレッドの違い

海外FXと国内FXのスプレッドには、どのような違いがあるか疑問に思っている方もいるのではないでしょう。

海外FXと国内FXでは、「単位・仕組み・口座タイプ」の3つの違いがあります。

以下では、海外FXと国内FXの違いについて解説します。

スプレッドの単位の違い

海外FXと国内FXのスプレッドの違いの一つは単位です。

海外FXのスプレッドでは「pips(ピップス)」が使用されていますが、国内FXではクロス円に対して「銭(せん)」が使用されています。

FX取引では、単位が異なる通貨を取引するため、どの通貨でも共通で使用できるスプレッド単位を使用すると世界中のトレーダーも取引しやすくなるでしょう。

一方、国内FXではクロス円の場合、銭(せん)が利用されているのは昭和時代の名残といわれています。

1円未満の通貨単位として銭は使用されていましたが、インフレにより銭は使用されなくなりました。

そのため、銭は国内FXのみで使用されるスプレッドの単位で、クロス円のみで利用されているのです。

スプレッドの仕組みの違い

海外FXと国内FXではスプレッドの仕組みが異なります。

国内FXのスプレッドでは「固定制」、海外FXのスプレッドでは「変動制」が採用されています。

国内FXで利用されている固定制スプレッドとは、スプレッドが変動しないスプレッドです。

固定制であれば、時間帯や流動性に関係なく安定したスプレッドで取引ができます。

一方、海外FXの変動制スプレッドとは時間帯により変化するスプレッドです。

流動性が高いときであればスプレッドが狭くなり、取引コストを抑えてトレードできます。

しかし、変動制のスプレッドの場合、常に狭いスプレッドで取引できるわけではないため、変動を踏まえた平均スプレッドで海外FX業者を選択しなければいけません。

スプレッドの口座タイプの違い

海外FXと国内FXでは、口座タイプの種類が異なります。

国内FX業者では、1種類の口座しか提供されていないことがほとんどです。

しかし、海外FX業者の場合、口座タイプが2種類以上設けられていることがあります。

口座開設ボーナスやキャンペーンの対象となる一般口座やレバレッジの高さやスプレッドの狭さに特化した上級者向けの口座なども多いです。

しかし、中級者〜上級者向けの口座はスプレッドが狭く設定されていますが、取引手数料やボーナスの対象外になることがあります。

そのため、海外FX業者で口座を開設する際は、ボーナスを重視するかスプレッドを重視するかで考え、自分の取引スタイルに合う口座を開設しましょう。

海外FX業者をスプレッドで選ぶ際の4ポイント

海外FX業者で新しく取引を開始させる際は、ただスプレッドが狭いからという理由で口座開設してしまうと後悔する恐れがあります。

海外FX業者をスプレッドで選ぶ際は、以下の4つのポイントが重要です。

  • 取引スタイルに合うスプレッドで選ぶ
  • 約定力の高さで選ぶ
  • 取引したい銘柄のスプレッドの狭さで選ぶ
  • 注文処理方式に注目して選ぶ

ここからは、それぞれのポイントについて解説します。

取引方法に合うスプレッドで選ぶ

海外FX業者をスプレッドで選ぶ際は、自分の取引方法に合うスプレッドで選びましょう。

スプレッドの数値が狭ければ狭いほど取引コストを抑えてトレードできますが、数値だけでなく自分の取引スタイルにスプレッドが合っているかが重要です。

海外FXでの取引に慣れていない方や初心者トレーダーの場合、スプレッドが広めの海外FX業者・口座タイプがおすすめです。

スプレッドが広めに設定されている業者の場合、ボーナスキャンペーンが充実していることがあります。

そのため、口座開設ボーナスや入金ボーナスで少しでも低いリスクで取引したい方は広めのスプレッドを選ぶといいでしょう。

また、中級者以上のトレーダーの方は、スプレッドが狭い海外FX業者・口座タイプがおすすめです。

取引に慣れており、自分の取引スタイルが決まっている場合、取引コストの安さを重視して取引を重ねるといいでしょう。

約定力の高さで選ぶ

海外FX業者を選ぶ際は、スプレッドの狭さも重要ですが、同様に約定力の高さにも注目しましょう。

スプレッドが狭くても、約定力が低い海外FX業者で口座開設してしまうと、注文した価格と約定した価格に差が現れるスリッページが発生する恐れがあります。

スリッページが起こると、希望のタイミングで取引ができず損失が生まれる可能性が考えられます。

そのため、スプレッドの狭さに加えて、約定力が高い海外FX業者を選びましょう。

取引したい銘柄のスプレッドの狭さで選ぶ

海外FX業者をスプレッドで選ぶ際は、取引した通貨ペアのスプレッドの狭さも確認しましょう。

スプレッドは、海外FX業者や口座タイプだけでなく、取引する通貨ペアにより異なります。

海外FXでの全体的なスプレッドの数値が狭くても、実際に取引したい通貨ペアのスプレッドが広いと意味がありません。

そのため、海外FX業者で取引をしたいとお考えの方は、全体のスプレッドだけでなく、取引したい通貨ペアのスプレッドもよく確認しておきましょう。

注文処理方式に注目して選ぶ

海外FX業者では、「DD方式」と「NDD方式」の2つの注文処理方式があります。

DD方式はディーリングデスク方式の略で、トレーダーと市場の間にFX業者のディーラーが仲介して約定させる方式です。

DD方式は、顧客の損失分が海外FX業者の利益となるため、スプレッドが狭く設定されています。

しかし、DD方式はディーラーが間に入ることから透明性が低く、不正操作が疑われる場合があります。

すべての海外FX業者が不正しているわけではありませんが、不正をしていない証拠もないため危険性があることがデメリットです。

一方、NDD方式はノーディーリングデスク方式の略でトレーダーの注文を直接インターバンク市場に流して処理する方式です。

DD方式とは異なり、NDD方式には仲介者がいないため、不正操作が行われる心配がなく透明性が高い取引ができます。

多くの海外FX業者ではNDD方式を採用していることが多いですが、中にはDD方式を採用している業者もあります。

そのため、海外FX業者で口座開設したいとお考えの方は、事前にNDD方式が採用しているかどうかを確認しておきましょう。

海外FXのスプレッドで注意しておきたい5つのポイント

海外FX業者をスプレッドの狭さで選ぶ際には、事前に注意しておくべきポイントが5つあります。

注意すべきポイントは以下のとおりです。

  • 海外FX業者によりスプレッドの広さは異なる
  • 口座タイプによりスプレッドが異なる
  • ECN口座は初回入金額が高いことがある
  • スプレッドだけでなく取引手数料も確認する
  • スリッページが発生する可能性がある

少しでも狭いスプレッドで取引するためにも、それぞれの注意点について詳しく解説します。

海外FX業者によりスプレッドの広さは異なる

スプレッドの広さは海外FX業者により異なります。

海外FX業者を利用して取引を開始する際は、必ず海外FX業者ごとにスプレッドの平均値を比較して選ぶことが重要です。

海外FX業者の公式サイトでは、スプレッドが公表されています。

スプレッドは、平均・最小・リアルタイムと種類が分けられて記載されていることが多く、業者により最小スプレッドのみを記載していることがあります。

しかし、スプレッドで海外FXを選ぶ際は、最小スプレッドよりも平均スプレッドを重視しなければいけません。

平均スプレッドを確認しなければ、普段平均的にかかるコストを割り出すことはできません。

そのため、スプレッドから海外FX業者を選ぶ際は平均スプレッドを見て比較しましょう。

口座タイプによりスプレッドが異なる

海外FX業者では、口座タイプによりスプレッドが異なります。

海外FXでは口座開設ボーナスやキャンペーンの対象となる一般口座とレバレッジの大きさとスプレッドの狭さに特化している中上級者向けの口座が提供されています。

そのため、口座開設する際は、スプレッドの狭さを重視するか、広いスプレッドで豪華なボーナスをもらうか、など自分の目的に合う口座タイプを解説しましょう。

ECN口座は初回入金額が高いことがある

海外FXでも中上級者向けの特徴がそろっている口座タイプのECN口座は、初回入金額が高く設定されていることがあります。

初回入金額は、口座開設してから初めて入金する際に設定されている最低入金額です。

海外FX業者により初回入金額は異なり、一部の海外FX業者ではECN口座が数百万円など高額入金が要求されることがあります。

初回入金額が高く設定されている海外FX業者は以下のとおりです。

  • easyMarkets(VIP口座):100万円以上
  • TradersTrust(VIP口座):200万円以上
  • AceForex(VIP口座):550万円以上

ECN口座を開設する際は初回入金額を確認しましょう。

スプレッドだけでなく取引手数料も確認する

海外FX業者を選ぶ際は、スプレッドの狭さだけでなく取引手数料も確認しておきましょう。

スプレッドが狭い海外FX業者・口座タイプでは、取引手数料が発生する恐れがあります。

スプレッドが狭く設定されていても、取引のたびに手数料が発生するとトータルの取引コストが高くなってしまい、スプレッドが狭い意味がなくなってしまいます。

取引コストを抑えてトレードしたい方は、必ずスプレッドの狭さと取引手数料を比較した上で開設する口座を選択しましょう。

スリッページが発生する可能性がある

低スプレッドが提供されている海外FX業者での取引でも、スリッページが発生する恐れがあります。

スリッページは、注文の際のレートと実際に約定した際のレートの差を指します。

スリッページは、注文が滑るともいわれており、約定力が低い海外FX業者で発生しやすいです。

特にスキャルピング取引では、スリッページが発生する業者で利益を残すことができません。

そのため、スリッページが何度も起こるのであれば口座タイプまたは海外FX業者自体を変更しなければいけません。

スリッページが起こりにくい海外FX業者としては、スプレッドの狭さでも定評があるExness・TitanFX・XMTradingがおすすめです。

約定力も高く、初心者から上級者までおすすめの海外FX業者のため、今利用している海外FX業者ではスリッページが起こりやすいと感じている方は、上記の海外FX業者に変更してみてはいかがでしょうか。

海外FXのスプレッドに関するよくある質問

海外FXのスプレッドに関して、疑問に感じていることや不安なことがあるという方もいるでしょう。

そこで、海外FXのスプレッドに関するよくある質問についてまとめました。

  • 海外FXでスプレッドが狭いのはどこですか?
  • 海外FXのスプレッドと手数料の違いはなんですか?
  • 海外FXのスプレッドはなぜ広く設定されているのですか?
  • 海外FXでスプレッド以外の手数料が発生することはありますか?
  • 口座タイプによりスプレッドが異なるのはなぜ?
  • 海外FXのスプレッドが広くなるタイミングはいつですか?
  • 海外FXのスプレッドはなぜ変動制が採用されているのですか?

海外FX業者のスプレッドについてもっとよく知りたいと感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

海外FXでスプレッドが狭いのはどこですか?

海外FX業者でも特にスプレッドが狭いのは、「Exnessのロースプレッド口座」です。

Exnessのロースプレッド口座は、海外FX業者の中でもトップクラスにスプレッドが狭く、さらに最大レバレッジ無制限(実質21億倍)とハイレバレッジな取引ができます。

狭いスプレッドで取引コストを抑えつつ、ハイレバレッジな取引に挑戦したい方にExnessのロースプレッド口座がおすすめです。

海外FXのスプレッドと手数料の違いはなんですか?

海外FXのスプレッドは、取引ごとに発生するコストであり、手数料はそれ以外のコストです。

手数料の中には、お金を入金する際に発生する「入金手数料」、出金の際に発生する「出金手数料」、注文時に発生する「取引手数料」があります。

取引手数料とスプレッドは一見似ているように見えますが、取引手数料は取引そのものに発生するコスト、スプレッドは1通貨に対するコストです。

スプレッドの取引コストは常に取引の損益が反映しているため、手数料とは異なります。

海外FXのスプレッドはなぜ広く設定されているのですか?

海外FX業者のスプレッドが国内FX業者よりも広く設定されているのは、取引方式に「NDD方式」が採用されているからです。

国内FX業者では主に「DD方式」が採用されています。DD方式とは、トレーダーと市場の間にFX業者ががいり、トレーダーの注文をオーダーする方式です。

仲介が入ることから、注文を通すか通さないかは業者次第のため、注文が通らないということもあります。

また、スプレッド以外に損失分が業者側の利益になるため、国内FX業者は狭いスプレッドを提供できる仕組みとなっています。

一方、海外FX業者は「NDD方式」が採用されている事が多いです。

NDD方式とは、トレーダーと市場の間に仲介が入らず、トレーダーの注文が市場へとそのまま注文できる方式です。

そのため、変動制のスプレッドを取り入れている業者が多く、業者の利益はスプレッドのみとなるため、国内FX業者と比べるとスプレッドが広く設定されています。

海外FXでスプレッド以外の手数料が発生することはありますか?

海外FXのECN口座の場合、スプレッド以外にも取引手数料がかかります。

スプレッドが狭い口座ほど取引手数料が設定されているため、事前にスプレッドだけでなく取引手数料も確認する必要があります。

そのため、ECN口座を開設する際は、スプレッドと併せて取引手数料が実質手数料となるため要注意です。

口座タイプによりスプレッドが異なるのはなぜ?

海外FXの口座タイプによりスプレッドが異なるのは、口座ごとに取引目的が異なるためです。

海外FX業者では、口座ボーナスやキャンペーンの対象となる一般口座と、スプレッドの狭さやレバレッジの高さに特化している中上級者向けの口座が用意されています。

一般口座は基本的に海外FX初心者のための口座であり、スプレッドは設定されています。

一方、中上級者向けの口座の場合、FX取引に慣れている方向けの口座のため、スプレッドは狭く設定されていることが多いです。

しかし、スプレッドが狭い分、取引手数料が発生したり、ボーナスや特典が受け取れない場合があります。

そのため、口座開設する際は、自分の取引スタイルに合わせて口座タイプを選択しましょう。

海外FXのスプレッドが広くなるタイミングはいつですか?

海外FXのスプレッドが広くなるタイミングは以下の場合です。

  • 早朝や深夜
  • 重要経済指標が発表された後
  • 突発的なイベント発生後

時間帯としては、欧米が夏時間の際は5時〜7時、冬時間の際は6〜7時です。

日本時間の早朝はスプレッドが4倍ほどに広がります。また、重要経済指標が発表された後や突発的なイベントの後も、スプレッドは広がりやすい傾向にあります。

知らないうちにスプレッドが広がり利益が出づらくなっていたということを防ぐためにも、取引の前にリアルタイムスプレッドをよく確認しておきましょう。

海外FXのスプレッドはなぜ変動制が採用されているのですか?

海外FXでは、時間帯によりスプレッドが変わる変動制のスプレッドが採用されており、理由としてはNDD方式を取り入れているからです。

NDD方式は、約定力や約定スピードが安定しており、その代わりにスプレッドの数値が変動することが特徴です。

まとめ

本記事では、海外FXのスプレッドがおすすめの業者について解説しました。

最後に、海外FX業者のスプレッドの比較表をおさらいしましょう。

海外FX業者名 USD/JPY EUR/USD GBP/USD EUR/JPY
Exness 0pips 0pips 0.1pips 0.4pips
XMTrading-logo 1.1pips 1.1pips 1.1pips 1.9pips
FXGT-logo 0.9pips 0.7pips 0.5pips 0.9pips
BigBoss-Logo 1.1pips 0.8pips 1.0pips 1.1pips
Axiory_Logo_1 0.8pips 0.6pips 0.7pips 0.7pips
IS6FX-logo 0.9pips 1.0pips 1.8pips 2.2pips
TitanFX 0.33pips 0.2pips 0.57pips 0.74pips
TradersTrust_ロゴ 0.7pips 0.21pips 0.42pips 1.11pips
Iron FX ロゴ 1.3pips 1.3pips 1.3pips 1.3pips
HFM Logo 0.3pips 0.2pips 0.5pips 0.9pips

※2023年12月22日時点

上記の海外FX業者はどれも安全性と信頼性が高く、初めて海外FX取引をする方も利用しやすいでしょう。

現在利用している海外FX業者ではあまり利益が出ない、スプレッドが広い、スリッページが起きやすいとお悩みの方は、上記のような低スプレッドの海外FX業者・口座タイプに乗りえ変えてみるましょう。

スプレッドが狭い海外FX業者・口座タイプに変更するだけでも利益を多く得ることができ、より効率的に取引ができるようになります。

海外FX取引を始める方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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